きょうの料理レシピ
すずきと白うりのすまし碗
上品なうまみのすずきを使用し、椀(わん)づまに春雨と白うり、しいたけ、吸い口は青柚子ですっきりと仕上げました。
写真: 工藤 雅夫
エネルギー
/70 kcal
*1人分
塩分/2.1 g
*1人分
調理時間
/30分
材料
(2人分)
- ・すずき 2切れ
- ・白うり (薄切り) 2枚
- *なければ、きゅうりでもよい。
- ・春雨 (乾) 少々
- ・生しいたけ 2枚
- ・だし カップ2
- 【A】
- ・塩 小さじ1/2強
- ・うす口しょうゆ 少々
- ・酒 小さじ1
- ・青柚子(ゆず)の皮 少々
- ・塩 少々
つくり方
1
春雨は熱湯でゆでて戻し、ざるに上げて水けをきる。白うりは芯をくりぬき、塩少々を加えた熱湯で透き通るまでゆでる。冷水にとってざるに上げ、水けをきる。
2
しいたけは固く絞った布巾で拭き、軸を除いてかさの裏に包丁で1本切り込みを入れる(隠し包丁)。熱湯でサッとゆでて冷水にとり、ざるに上げて水けをきる。
! ポイント
隠し包丁は、食べやすく、火通りをよくするために入れるもの。忍び包丁ともいう。
3
すずきは熱湯に入れて一呼吸おき、冷水にとる。ざるに上げて水けをきる(霜降り)。
4
鍋にだしを煮立て、すずきとしいたけを加えてひと煮立ちさせ、【A】を加えて味を調える。1の春雨を万能こし器に入れて汁で温める。
5
椀にすずき、しいたけ、春雨をよそい、熱い汁をはる。白うりをのせ、青柚子を添える。
きょうの料理レシピ
2015/09/01
登紀子ばぁばの元気印
このレシピをつくった人
鈴木 登紀子さん
(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。
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