梅シロップ

青梅は水で洗って表面の汚れを落とし、水けを拭き取る（青梅は堅いので、2～3コずつ一緒に拭いても大丈夫）。

ヘタを竹串などで取り、なり口の中を紙タオルの先や綿棒で拭いて水けを取る。

包丁でグルリと1周切り込みを入れる。十文字にもう1本入れる。

3を27cm四方程度のジッパー付きの保存袋に入れ、焼酎を加えて口を閉じる。袋を振って梅全体にまぶしつけ、口を少し開けて焼酎を捨てる。

4にグラニュー糖を加え、クローブと2つに折ったシナモンスティックをだし用の不織布パックに入れて加える。

空気を抜いて袋の口を閉める。袋ごと保存容器などに立てておく。2～3日たつと、水が上がってくる。時々袋を振ってなるべく早く水が上がるようにする。

気温が高いときは、発酵を防ぐために冷蔵庫で保存する。発酵が始まっていたら、水分を一度鍋で煮立てて粗熱を取ってから袋に戻すとよい。

10日ほどたって梅がしわしわになったらでき上がり。梅を取り出し、シロップのみをアルコールまたは煮沸消毒した保存瓶などに移し、冷蔵庫で保存する。