きょうの料理レシピ
にんにく卵黄
にんにくと卵黄を混ぜるにんにく卵黄は、九州南部を中心に一般家庭で親しまれている伝統食品です。
写真: 今清水 隆宏
調理時間
/180分
*にんにく卵黄を干す時間は除く。
材料
(つくりやすい分量/約300粒)
- ・にんにく (正味) 500g
- ・卵黄 5コ
つくり方
1
にんにくは1かけずつばらして皮をむき、根元を切り落とす。
2
縦半分に切り、芯を取り除く。
! ポイント
芯が残ると仕上がりの色が悪くなる。
3
蒸気の上がった蒸し器に2を入れ、20~30分間蒸す。
! ポイント
竹串がスッと刺さればよい。
4
表面加工のしてあるフライパンに移し、マッシャーなどで熱いうちに粒がなくなるまでつぶす。
5
卵黄を加えて木べらで混ぜ、弱火にかけてゆっくり練りはじめる。
! ポイント
決して焦がさないこと。手を止めずに練る。
6
30分間経過。
! ポイント
きめが細かくなめらかになる。ねっとりとして手元が重くなり、フライパンの底に張りつく感じ。
7
約1時間経過。様子を見ながら、フライパンの底に張りついた生地がまとまり、つやが出て固まってきたら火を止める。
8
2つのバットにオーブン用の紙をそれぞれ敷き、片方に7を移す。適量をちぎって棒状にし、少量ずつちぎって直径7mm程度に丸め、もう片方のバットに並べる。
! ポイント
紙タオルだとくっついてしまうので、オーブン用の紙で。
9
風通しのよい日陰で2週間以上干す。
! ポイント
カリカリになるまで干すと保存期間が長くなる。
10
清潔な保存瓶に入れ、冷蔵庫で保存する。
全体備考
【食べごろ】2週間以上干してからすぐ。
【保存】冷蔵庫で約1年間。
1日に1~2粒を目安にお召し上がりください。
きょうの料理レシピ
2015/05/19
初夏の手仕事
つくったコメント