きょうの料理レシピ
カステラかまぼこ
カステラかまぼことは魚のすり身と卵を混ぜて焼いたもの。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/860 kcal
*860kcal(全量)
調理時間
/40分
*きくらげを水で戻す時間は除く。
材料
(17cm×13cm×深さ4cmの流し函1台分)
- ・白身魚のすり身 (市販) 250g
- ・卵 5~6コ(250g)
- ・かに肉 (缶詰か冷凍) 50g
- ・きくらげ (乾) 2g
- ・砂糖 50g
- ・塩 小さじ1/2
つくり方
1
かには、身をよくほぐす。きくらげは水で戻して石づきを取り、みじん切りにする。
2
ボウルに白身魚のすり身を入れ、卵を4~5回に分けて加え、泡立て器で空気を含ませながらよく混ぜる。
! ポイント
最初に卵を加えるときは量を少なめにし、白身魚のすり身とよくなじませる。また、フードプロセッサーに白身魚のすり身と卵を一度に入れ、かくはんしてもよい。
3
2に砂糖50g、塩小さじ1/2を加え、さらによく混ぜる。
4
1を3に加えてゴムべらでざっくりと混ぜ、流し函に流し入れて底を軽く台に打ちつけてならす。天板にのせて流し函の5mm高さまで湯を注ぎ、160℃に温めたオーブンで25~30分間焼く。竹ぐしを中央に刺し、何もついてこなければ焼き上がり。食べやすい大きさに切り、器に盛る。
! ポイント
焼き上がりはケーキのように上面が膨らむが、時間がたつと落ち着き、平らになる。
全体備考
日もち:密封容器に入れて冷蔵庫で3~4日間
きょうの料理レシピ
2003/12/08
決定版!正月料理
このレシピをつくった人
奥村 彪生さん
(1937~2023)全国の郷土料理から世界各地に伝わる伝統料理まで、幅広く復元・研究した。洒脱な話術で、関西を中心にメディアで活躍し、多くのファンをもつ。日本と中国のめん、ならびに日本食文化史の研究家。
つくったコメント