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きょうの料理レシピ

とうもろこしとスペアリブの塩煮

スペアリブの塩味で、とうもろこしの甘みが引き立ちます。塩けがきいたスペアリブは、骨からポロリとはずれます。

とうもろこしとスペアリブの塩煮

写真: 澤井 秀夫

エネルギー /440 kcal

*1人分

調理時間 /50分

*スペアリブに塩をなじませる時間は除く。

材料

(4人分)

・とうもろこし 2本
・豚スペアリブ 600g(8~10cm長さ)
*家庭では切りにくいので、 長ければ精肉店で切ってもらうとよい。
・塩 18g
*肉の重量の3%。ミネラルの多い粗塩がよい。
【A】
・酒 カップ1
・水 カップ4

つくり方

1

スペアリブは全体に塩をまぶし、肉から水けがにじみ出てくるまで2時間~一晩(最低でも1時間30分ほど)おく。前日に準備する場合は、冷蔵庫に入れておく。

! ポイント

ここで塩をじっくりとなじませたほうが、塩味がきいて肉のうまみがガツンと引き立ちます。

2

表面の水けを拭き取って鍋に入れ、【A】を加える。強火で煮立ててアクを取り、中火にして30分間、ふたをせずに煮る。

! ポイント

中火でしっかり煮ることで、肉の身離れがよくなり、気持ちよくいただけます。

3

とうもろこしは皮をむいてひげを取り、長さを2~3等分に切る。

! ポイント

切り方は輪切りでも、縦に二つ割り、四つ割りでも。棒状にするときは、とうもろこしを立てて切ると、実がつぶれません。

4

2の鍋に加え、皮を数枚、落としぶたのようにかぶせる。鍋のふたをして弱火で約10分間、とうもろこしに火が通るまで蒸し煮にする。

きょうの料理レシピ
2014/09/04 土井善晴のホッとする四季ごはん

このレシピをつくった人

土井 善晴

土井 善晴さん

おいしいもの研究所代表。長年にわたる多様な食の経験から、和食文化の伝統を踏まえた一汁一菜を提案。新しい発想で料理を楽しくするきっかけをつくったと評価され、2022年度 文化庁長官表彰に選ばれる。各大学にて教授、講師も務める。

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