かき揚げ
揚げたてがごちそう!花のようなかき揚げです。コツは衣のつけ方に。
写真: 今清水 隆宏
*1コ分
材料
(8コ分)
- ・にんじん (小) 1本(120g)
- ・ごぼう (細めのもの) 1+1/2本(120g)
- 【衣】
- ・小麦粉 カップ1
- ・冷水 カップ3/4
- ・卵黄 1/2コ分
- ・酢
- ・サラダ油
- ・ごま油
下ごしらえ・準備
1 小麦粉はふるって冷蔵庫に入れておく。衣の材料と衣をつくるボウルは冷蔵庫で冷やしておく。
つくり方
にんじんは皮をむき、4cm長さの細切りにする。ごぼうはたわしで洗い、4cm長さの細切りにして酢水に放し、水けをしっかりときる。
天ぷらの3、4と同じ要領で天つゆをつくり、油を温め始め、【衣】をつくる。
小さめのボウルにかき揚げ1コ分のにんじんとごぼう(各15g)を入れ、【衣】大さじ2弱を加えて菜箸で全体によくかき混ぜる。
1コ分の材料を小分けにし、材料の1本1本にしっかり衣をつけると、油の中でバラバラにならない。また、離れても簡単にくっつけることができる。
2の油が170℃になったら、材料を菜箸でつまんで入れる。離れてしまったものも箸で寄せて形づくる。
油の温度の目安
160℃・・・衣を落とすと、油の底まで沈んですぐに浮かび上がる。
170℃・・・衣を落とすと、油の真ん中あたりまで沈んで浮かび上がる。
180℃・・・衣を落とすと、油の表面でパッと散る。
周りが固まってきたら、中心を箸で少し広げるようにし、火の通りをよくする。裏返してカラッと揚げる。揚げ時間は2~3分間が目安。
中心を広げることで、真ん中に「座布団」のようなぼてっとした厚みが出るのを防ぐ。
器に半紙を敷き、かき揚げを盛り合わせ、天つゆを添える。
【目指すポイント】
材料がばらばらにならずに、サックリと。
【天ぷら・かき揚げの共通のコツ】
1 揚げ玉をこまめに取ると油の力が持続して、カラッと揚がる。
2 揚げ油は最初からたくさん入れるのではなく、新しい油を足しながら揚げると油の力が持続する。
3 一度にたくさん揚げると油の温度が一気に下がってしまうので、油の表面積の1/2〜2/3の量を目安にする。
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