きょうの料理レシピ
香油(シャンユ)
香辛料や香味野菜の風味を移した調味油。自家製の香りは格別。
写真: 白根 正治
エネルギー
/2040 kcal
*全量
調理時間
/20分
材料
(つくりやすい分量)
- 【A】
- ・しょうが 30g
- ・にんにく 15g
- ・花椒(ホワジャオ) 8g
- ・オレンジの皮 5g
- *表面をよくこすり洗いし、オレンジ色 の部分だけを使う。みかんの皮でもよい。
- ・ねぎ (青い部分) 30g
- ・赤とうがらし (生) 7g
- *なければ乾燥でもよい。
- ・サラダ油 カップ1+1/4
つくり方
1
しょうが、にんにくは皮をむいて薄切りにする。オレンジの皮は2cm四方に切る。ねぎは1cm幅に切る。赤とうがらしはヘタと種を除き、ざっと刻む。
2
鍋に【A】を入れて強めの中火にかけ、からいりする。
3
香りがたってきたら、ねぎ、赤とうがらし、サラダ油を加える。
4
十分に煮立てたら弱火にし、10分間ほど火を通す。にんにくが
こんがりと色づき、ねぎの水分がとんだら完成。
5
火から下ろして粗熱を取り、ざるなどでこす。
全体備考
【保存方法】
密封容器に入れ、酸化しないようにきちんとふたをしておけば、常温で1か月間保存可能。野菜炒めやチャーハンの炒め油としてだけでなく、料理の仕上げ、サラダやあえ物のドレッシングにも活用できる。
◆このレシピをつかったおすすめの料理はこちら◆
辣子鶏(ラーツーヂー)
きょうの料理レシピ
2014/06/19
谷原章介のザ・男の食彩
このレシピをつくった人
脇屋 友詞さん
東京・赤坂にある中国料理店のオーナーシェフ。15歳で料理の道に入り、数々の名店で修業を積み、現在は、東京に4店舗を展開中。日本の中国料理界をけん引すると共に食を通じての社会貢献活動にも関わり、2014年秋の叙勲にて黄綬褒章を受章。上海料理の伝統を軸にした、体にやさしい料理が人気。
つくったコメント