きょうの料理レシピ
梅ジャム
梅、プラム、あんずなど何種類もの実が入っているので、色とりどりで美しく、豊かな味わいのジャム。ヨーグルトにかけてもおいしくいただけます。
写真: 松島 均
エネルギー
/1560 kcal
*全量
調理時間
/35分
*瓶を乾かす時間は除く。
つくり方
1
焼酎以外の材料を耐熱ボウルに入れる。瓶は洗って乾かし、焼酎を霧吹きする。
2
ラップをせずにボウルを電子レンジ(600W)に5分間かけ、へらで種をはずしながら、実をつぶして混ぜる。
3
途中アクを取りながら、もったりするまで2を3~4回繰り返す。熱いうちに瓶に入れ、ふたをする。
! ポイント
冷めるとさらに堅くなるので、ゆるいかなと思うくらいがよい。
全体備考
味がなじんでいるので、漬けて3年以上たった梅を使うのがおすすめ。4年目くらいの実が本当はいちばんおいしいんです。梅以外のフルーツが多いときは、砂糖を少し控えめにするといいでしょう。酒に漬けたフルーツのジャムなので傷みにくくはありますが、早めに食べきってくださいね。
きょうの料理レシピ
2014/06/10
おばあちゃんに教わる保存食
このレシピをつくった人
藤巻 あつこさん
大正10年生まれ。堀江泰子氏の料理教室に通ったことがきっかけで、川崎市内で45年にわたり自身の料理教室を主宰。京都料亭の当主(志の島忠氏)より本格的な懐石料理を学び、中国料理を基礎から陳建民氏に、西洋料理をホルトハウス房子氏に学ぶ。それぞれの道の先駆者に師事し得た知識を、教室では基本から伝えることを大切にしていた。保存食作りを始めて70年。毎年数多くの保存食をつくり、そのレシピを伝え続けていた。
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