きょうの料理レシピ
かつおのたたき
いつの時代も、新鮮な初がつおは初夏のごちそう。直火で表面を香ばしくあぶり、たっぷりの大根おろしと薬味、ポン酢しょうゆでさっぱりいただきます。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/240 kcal
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・かつお (皮付き) 1節
- ・みょうが (縦半分に切って薄切り) 1コ分
- ・大根おろし 1/2本分
- *軽く汁けをきっておく。
- ・にんにく (みじん切り) 2かけ分
- ・細ねぎ (小口切り) 適量
- 【ポン酢しょうゆ】
- ・かんきつ類の搾り汁 カップ1/4
- *夏みかん、文旦など。
- ・しょうゆ カップ1/4
- ・塩 適量
つくり方
1
かつおは皮を下にしてまな板に置き、皮に近い位置に、金串5本を扇形に打つ。
2
皮側から強火の直火であぶり、焼き目をつける。身側はサッと焼いて氷水につけ、金串を回しながら抜く。粗熱が取れたら、紙タオルで水けを拭き取る。
! ポイント
余熱で中まで火が入らないよう、焼いたらすぐに氷水につける。
3
かつおを、皮を上にしてまな板に置き、1cm幅の平づくりにする。みょうがはサッと水にさらして水けをきる。
! ポイント
包丁を刃元から身に垂直に入れ、手前に引きながらまっすぐに切る。
4
切り身を少しずつずらして塩適量をふり、手で軽くたたいてなじませる。大根おろし、にんにく、細ねぎをのせ、さらにたたいてなじませる。器に盛ってみょうがを添え、【ポン酢しょうゆ】をかける。
! ポイント
塩をふることで、かつおのくせが取れて食べやすくなる。
全体備考
【中まで火を入れない!】
皮側はしっかり焼いて食べやすくしますが、身側は表面の色が白く変わる程度に焼けば十分。火を入れすぎると身が堅くなり、おいしさが半減してしまいます。
きょうの料理レシピ
2014/05/13
おふくろの味定番100
つくったコメント