きょうの料理レシピ
あさりのだし巻き卵
酒蒸しにしたあさりと、たっぷりの青ねぎ、あさりから出たおいしいだしを加えて焼き上げましょう。おうちならではのあったかおかず。
写真: 澤井 秀夫
エネルギー
/350 kcal
*全量
調理時間
/20分
*あさりを砂抜きする時間は除く。
材料
(12.5×16cmの卵焼き器で1枚分)
- ・卵 (L) 3コ
- ・あさり 200g
- ・青ねぎ 3本
- ・塩
- ・酒 大さじ2
- ・しょうゆ 小さじ1
- ・サラダ油 適量
つくり方
あさりを酒蒸しにする
1
あさりはバットに並べて海水程度の塩水(水カップ1に塩小さじ1)をヒタヒタに加える。ぬらした新聞紙でふたをして砂抜きをする。青ねぎは小口切りにする。
2
殻と殻をこすり合わせて洗い、鍋に入れる。酒大さじ2をふって弱めの中火にかけ、ふたをして約3分間蒸し煮にする。
3
貝が開いたら火から下ろし、粗熱を取る。殻をはずし、身と蒸し汁を合わせて量る。足りなければ水を加え、カップ1/2とする。
溶き卵に合わせて焼く
4
卵をボウルに割りほぐし、3と青ねぎ、しょうゆ小さじ1を加えて混ぜる。
5
卵焼き器にサラダ油適量をなじませ、強めの中火で十分に熱する。4の卵液を玉じゃくしに2/3ほどすくって流し、半熟状になったら、向こう側から手前へ三つ折りにする。
6
焼けた卵を向こう側に戻し、あいたところにサラダ油を塗る。5と同様に卵液を流し、焼けた卵の下にも行き渡らせ、半熟状になったら三つ折りにする。
7
6を繰り返して巻き重ね、焼き上がったら、すぐに器に盛る。
きょうの料理レシピ
2014/04/03
土井善晴のホッとする四季ごはん
このレシピをつくった人
土井 善晴さん
おいしいもの研究所代表。長年にわたる多様な食の経験から、和食文化の伝統を踏まえた一汁一菜を提案。新しい発想で料理を楽しくするきっかけをつくったと評価され、2022年度 文化庁長官表彰に選ばれる。各大学にて教授、講師も務める。
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