きょうの料理レシピ
楽楽ばらずし
見栄えよくおいしい、華やかなおすしをどうぞ。つくるのに手間のかかるばらずしもちょっとした工夫で簡単に。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/1570 kcal
*全量
調理時間
/30分
*ご飯を炊く時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・米 360ml(2合)
- ・干ししいたけ (スライスタイプ) 6g
- ・かんぴょう 80cm
- ・昆布 (5cm四方) 1枚
- 【合わせ酢】
- ・米酢 大さじ2
- ・砂糖 大さじ2
- ・塩 小さじ1
- ・うす口しょうゆ 小さじ1
- 【A】
- ・ちりめんじゃこ 10g
- ・米酢 小さじ2
- ・いりごま (白) 大さじ1
- ・卵 3コ
- ・グリンピース 適量
- ・しょうがの甘酢漬け (細切り) 30g
- ・木の芽 適量
- ・酒
- ・塩
- ・サラダ油
つくり方
1
干ししいたけは、手で細かく砕く。かんぴょうはサッと水で洗い、太い部分ははさみで縦に切り込みを入れ、7〜8mm幅にしてから、はさみで3〜5mm長さに切る。
! ポイント
乾物を水で戻したり、下ゆでする手間を省き、そのまま炊き込みます。
2
米は洗ってざるに上げ、水けをきる。炊飯器の内釜に入れて1と酒大さじ1、昆布を加え、普通に水加減して炊く。
3
炊き上がったら、昆布を除いて盤台などに移す。【合わせ酢】の材料を混ぜて回しかけ、まんべんなく混ぜる。
4
【A】を合わせて3に加え、いりごまも加える。まんべんなく混ぜ、堅く絞ったぬれ布巾をかけて落ち着かせる。
5
ボウルに全卵2コと卵黄1コ分(卵白はとっておく)を割り入れ、よく溶いてざるでこし、塩少々を加える。フライパンを熱してサラダ油を薄くひき、卵液を適量流し入れ、薄焼き卵を焼く。残りも同様に焼く。
! ポイント
卵黄を多めにして、色よく仕上げます。
6
粗熱が取れたら、1.5cm四方の色紙形に切る。残った卵白は5と同様に薄く焼いて、みじん切りにし、4に混ぜ合わせる。
! ポイント
ばらずしの卵は錦糸卵にすることが多いですが、今回は、切る回数をぐんと減らして色紙切りにします。
7
グリンピースは塩適量を入れた熱湯でサッとゆでて冷水にとり、水けをきる。
8
器にすし飯を盛り、色紙卵を広げ、グリンピース、しょうがの甘酢漬け、木の芽を散らす。
きょうの料理レシピ
2014/02/27
京のおひなさん楽&楽レシピ
このレシピをつくった人
杉本 節子さん
生家の京町家の保存活動をしながら、杉本家代々に伝わる記録を元に、京の食文化を研究。現在は「おばんざい」のむだを出さずに使いきる合理的なレシピに着目し、紹介に努めている。
つくったコメント