きょうの料理レシピ
鶏肉のラグマン(うどん)
ウズベキスタンで親しまれている麺料理「ラグマン」。野菜や肉がたっぷり入ったスープは、トマト味がベースになり、スパイスやサワークリーム、ハーブの香りが溶け合った、深みのあるおいしさです。コシが強めのうどんを使うと、現地の手打ち麺に近い味になります。
写真: 日置 武晴
エネルギー
/860 kcal
*1人分
調理時間
/30分
材料
(2人分)
- ・うどん (乾) 160g
- ・鶏もも肉 1枚(約250g)
- ・にんじん 1/3本
- ・じゃがいも 1コ
- ・たまねぎ 1/2コ
- ・にんにく 1かけ
- 【A】
- ・パプリカパウダー 小さじ2
- ・クミンシード 小さじ1/3
- 【B】
- ・固形スープの素(もと) (洋風/刻む) 2コ分
- ・トマトペースト 大さじ2
- ・トマトケチャップ 大さじ1
- ・水 カップ3
- ・ローリエ 1枚
- ・一味とうがらし 適量
- ・サワークリーム 適量
- ・ディル (細かく刻む) 適量
- ・香菜(シャンツァイ) (細かく刻む) 適量
- *アジアの各地でよく食べられている、独特の香りをもつ香味野菜。ウズベキスタンではディルと一緒に使われることが多い。
- ・細ねぎ (小口切り) 適量
- ・塩
- ・黒こしょう (粗びき)
- ・オリーブ油 大さじ1
- ・バター 20g
- ・酒 大さじ2
つくり方
1
鶏肉は一口大に切り、塩・黒こしょう各少々で下味をつける。にんじんは4cm長さに切ってマッチ棒くらいの細切りにする。じゃがいもは皮をむいて2cm角に切る。たまねぎは薄切りにし、にんにくは粗みじん切りにする。
2
鍋を強火にかけてオリーブ油大さじ1を熱し、にんにくを炒める。香りが出てきたらたまねぎを加え、しんなりするまでよく炒める。
3
バター20gと鶏肉、にんじんを加えて軽く炒め、肉の色が変わったら、いったん火を止めて【A】を加え、ざっと混ぜる。再び強火にかけて酒大さじ2を加え、アルコール分をとばしたら、【B】を加えて煮立て、アクを取り除く。
4
じゃがいもとローリエを加えてふたをし、弱火で15~20分間煮る。塩・黒こしょう各少々と一味とうがらしで味を調える。
5
別鍋にたっぷりの湯を沸かし、うどんを袋の表示どおりにゆでる。ざるに上げて水けをきり、丼に入れる。
6
丼に4のスープを注ぎ、サワークリーム、ディル、香菜、細ねぎをのせ、黒こしょう少々をふる。
きょうの料理レシピ
2014/02/25
高山なおみのロシア料理
このレシピをつくった人
高山 なおみさん
レストランのシェフを経て、料理家になる。素材の力を生かしたシンプルな料理が得意。日々の暮らしの中で、無理なく自然に料理をし、食べることを楽しんでいる。書籍、雑誌、テレビなどを活動の拠点とする。
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