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きょうの料理レシピ

鶏肉のラグマン(うどん)

ウズベキスタンで親しまれている麺料理「ラグマン」。野菜や肉がたっぷり入ったスープは、トマト味がベースになり、スパイスやサワークリーム、ハーブの香りが溶け合った、深みのあるおいしさです。コシが強めのうどんを使うと、現地の手打ち麺に近い味になります。

鶏肉のラグマン(うどん)

写真: 日置 武晴

材料

(2人分)

・うどん (乾) 160g
・鶏もも肉 1枚(約250g)
・にんじん 1/3本
・じゃがいも 1コ
・たまねぎ 1/2コ
・にんにく 1かけ
【A】
・パプリカパウダー 小さじ2
・クミンシード 小さじ1/3
【B】
・固形スープの素(もと) (洋風/刻む) 2コ分
・トマトペースト 大さじ2
・トマトケチャップ 大さじ1
・水 カップ3
・ローリエ 1枚
・一味とうがらし 適量
・サワークリーム 適量
・ディル (細かく刻む) 適量
・香菜(シャンツァイ) (細かく刻む) 適量
*アジアの各地でよく食べられている、独特の香りをもつ香味野菜。ウズベキスタンではディルと一緒に使われることが多い。
・細ねぎ (小口切り) 適量
・塩
・黒こしょう (粗びき)
・オリーブ油 大さじ1
・バター 20g
・酒 大さじ2

つくり方

1

鶏肉は一口大に切り、塩・黒こしょう各少々で下味をつける。にんじんは4cm長さに切ってマッチ棒くらいの細切りにする。じゃがいもは皮をむいて2cm角に切る。たまねぎは薄切りにし、にんにくは粗みじん切りにする。

2

鍋を強火にかけてオリーブ油大さじ1を熱し、にんにくを炒める。香りが出てきたらたまねぎを加え、しんなりするまでよく炒める。

3

バター20gと鶏肉、にんじんを加えて軽く炒め、肉の色が変わったら、いったん火を止めて【A】を加え、ざっと混ぜる。再び強火にかけて酒大さじ2を加え、アルコール分をとばしたら、【B】を加えて煮立て、アクを取り除く。

4

じゃがいもとローリエを加えてふたをし、弱火で15~20分間煮る。塩・黒こしょう各少々と一味とうがらしで味を調える。

5

別鍋にたっぷりの湯を沸かし、うどんを袋の表示どおりにゆでる。ざるに上げて水けをきり、丼に入れる。

6

丼に4のスープを注ぎ、サワークリーム、ディル、香菜、細ねぎをのせ、黒こしょう少々をふる。

きょうの料理レシピ
2014/02/25 高山なおみのロシア料理

このレシピをつくった人

高山 なおみ

高山 なおみさん

レストランのシェフを経て、料理家になる。素材の力を生かしたシンプルな料理が得意。日々の暮らしの中で、無理なく自然に料理をし、食べることを楽しんでいる。書籍、雑誌、テレビなどを活動の拠点とする。

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