きょうの料理レシピ
塩ぶり大根
さっぱりとした塩味で、ぶりのうまみと大根の甘みが味わえる一品。ご飯はもちろん、酒の肴(さかな)にもおすすめです。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/220 kcal
*1人分
調理時間
/75分
材料
(4人分)
- ・ぶりのアラ 1/2匹分(約500g)
- ・大根 1/2本(約300g)
- 【A】
- ・水 500ml
- ・酒 500ml
- ・昆布 20g
- 【B】
- ・うす口しょうゆ 小さじ2
- ・しょうが (すりおろす) 5g
- ・木の芽 適量
- ・塩
つくり方
大根の下ゆで
1
ぶり大根の大根の下ゆで1~3を参照し、大根をゆでる。
ぶりのアラの下処理
2
ぶり大根のぶりのアラの下処理4~6を参照し、アラの下処理をする。
3
アラをバットなどに広げ、両面にたっぷりの塩をふる。常温で15分間おき、流水でサッと洗い流す。
! ポイント
塩は水分と一緒に臭みを出し、うまみを引き出してくれます。
煮る
4
鍋に大根とぶりを入れ、【A】を注ぎ、昆布は戻さずふたにする。
! ポイント
水は軟水のほうがだしが出やすく、火も入りやすくなります。
5
強火にかけ、丁寧にアクを取りながら煮る。沸騰したら火を弱め、表面が軽く煮立つ程度の火加減で30分間煮る。
6
昆布を取り除き、味をみて塩少々を入れ、【B】のうす口しょうゆとしょうがの搾り汁を加える。ひと煮立ちしたら味をみて、味が全体になじんでいたら火を止める。器に盛り、彩りに木の芽を飾る。
全体備考
◆塩ぶり大根でもう1品◆
《塩ぶり大根のお茶漬け風》
ご飯を盛り、温めた塩ぶり大根の煮汁をご飯にかける。仕上げに刻んだあさつきをふる。お好みで柚子(ゆず)を入れたり、ゆでた青菜を添えてもおいしい。
きょうの料理レシピ
2014/01/23
このレシピをつくった人
神田 裕行さん
パリの日本料理店で料理長を務め、帰国後、徳島と東京の料亭で研鑽を積み、東京で独立。
世界的なレストランガイドの東京版では最高評価を得、多忙な毎日を送っている。
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