きょうの料理レシピ
鶏ひき肉のカツレツ
細かくしたパン粉をつけて、じっくりと揚げ焼きします。バター風味の付け合せの野菜と、相性ばっちり。
写真: 松島 均
エネルギー
/580 kcal
調理時間
/30分
材料
(4人分)
- ・鶏ひき肉 300g
- ・食パン (みみを取る) 80g
- 【A】
- ・生クリーム カップ1/2
- ・卵黄 2コ分
- ・塩 小さじ1/2
- ・こしょう 少々
- ・ナツメグ 少々
- 【B】
- ・卵 1コ
- ・水 大さじ1
- ・サラダ油 大さじ1
- ・塩 小さじ1/3
- ・パン粉 適宜
- ・ペンネ 4本
- *またはマカロニ。飾り用
- 【つけ合わせ】
- ・小松菜 1ワ
- ・にんじん 2本
- ・クミンシード 小さじ1/4
- *特有の強烈な香りとほろ苦さをもつ香辛料。カレー粉の風味のもととなるもの
- ・小麦粉 適量
- ・サラダ油 大さじ3
- ・バター
- *あれば食塩不使用
- ・塩
- ・砂糖 小さじ1
つくり方
1
食パンはフードプロセッサーか手で、細かくしておく。
2
ボウルに鶏ひき肉と1、【A】の材料を入れ、手でよく混ぜ合わせる。4等分にして1cm厚さの角のない二等辺三角形に形づくり、冷蔵庫で15分間冷やす。
! ポイント
生クリームや卵黄が入るので、コク豊かに仕上がる。
3
パン粉はフードプロセッサーにかけるか、ポリ袋に入れてめん棒などでたたいて細かくする。
4
2に小麦粉を薄くつけ、合わせた【B】にくぐらせて3のパン粉をつける。
5
フライパンにサラダ油大さじ3とバター小さじ1を熱し、4を中火でじっくりと、両面をきつね色になるまで焼く。
! ポイント
はしでこまめに動かしながらじっくりと揚げ焼きにすると、ふっくらと仕上がる。
6
つけ合わせをつくる。小松菜は塩少々を加えた熱湯でゆでて冷水にとり、軽く水けを絞って4cm長さに切りそろえる。なべに入れて火にかけ、バター大さじ1と塩小さじ1/4をからめる。
7
にんじんは皮をむいて5mm厚さの輪切りにし、なべに入れる。塩小さじ1/3、砂糖小さじ1、バター大さじ1、クミンシード、ヒタヒタの水を加え、アルミ箔で落としぶたをして中火で煮る。煮汁がなくなったら落としぶたを取り、水分をとばしてつやが出るように煮からめる。
8
皿に5を盛って飾り用のマカロニを刺し、つけ合わせを添える。
きょうの料理レシピ
2003/01/13
ひき肉で旬おかず
このレシピをつくった人
脇 雅世さん
約10年フランスに滞在し、パリの料理学校やレストランで料理を習得。帰国後はテレビや雑誌でフレンチのエスプリをベースにしたレシピを提案している。料理のジャンルは和洋中からお菓子まで。神楽坂で主宰する料理教室は35年以上続いている。2014年フランス政府より農事功労章を受勲。
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