きょうの料理レシピ
大根づくしのおかゆ
だしの味を含ませじっくり炊いた大根、風味を生かしてゆでた大根、さらに茎と大根おろしを加え、さまざまな大根のうまみが詰まっておいしいですよ。やさしい味と柔らかな食感で夜食にもおすすめの一品。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/220 kcal
*1人分
調理時間
/50分
材料
(2人分)
- ・大根 1/3本(約500g)
- ・大根の茎 1/4本分
- ・米 100ml(カップ1/2)
- 【【A】】
- ・だし カップ1+1/2
- ・うす口しょうゆ 小さじ2
- ・塩 少々
- ・水 大さじ1
- ・かたくり粉 大さじ1
- ・しょうが (すりおろす) 1かけ分
つくり方
1
米は洗って水けをきり、鍋に入れる。水カップ3+1/2を入れ、強火にかける。煮立ったら弱火にし、ふたを少しずらしてのせ、吹きこぼれないように注意しながら約40~45分間煮ておかゆをつくる。
2
大根は皮をむき、200g分はおろし金ですりおろし、汁けをきる。残りは縦に八つ割りにしてから、乱切りにする。大根の茎は細かく刻み、水にさらす。
3
鍋に水と乱切りにした大根の半量を入れて火にかけ、ゆでる。
4
別の鍋に乱切りにした大根の残りと【A】を入れて火にかけ、沸騰したら弱めの中火で煮る。箸がスッと通るようになったら、2の大根おろしと3の大根を加えて煮る。
5
ひと煮立ちしたら水溶きかたくり粉を加え、とろみをつける。大根の茎を水けをきって加え、再び沸騰したら火を止める。
6
器に1を盛って5をかけ、しょうがをのせる。
きょうの料理レシピ
2013/11/26
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このレシピをつくった人
髙橋 拓児さん
東京で修業後、生家で厨房に立ち、豊かな発想で従来の概念にとらわれない独自の京料理が人気を博す。料理教室での論理的でわかりやすい解説も好評。シニアソムリエの資格ももち、ワインにも造詣が深い。NPO法人「日本料理アカデミー」でも活躍中。
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