きょうの料理レシピ
たいとわかめの吸酢
たいの浸し酢とわかめのゆで汁を合わせて、汁ごと飲める吸酢(すいず)に。おろししょうがですっきりと仕上げます。
写真: 藤澤 了
エネルギー
/140 kcal
*1人分
調理時間
/40分
*たいと吸酢を冷蔵庫におく時間は除く。
材料
(2人分)
つくり方
1
たいは皮を取り除き、塩少々をまんべんなくふり、冷蔵庫に一晩おく。
2
【浸し酢】の材料を混ぜ合わせる。
3
1のたいを取り出して余分な水分を拭き、バットなどに入れる。たいがかぶるくらいの2を注ぎ、30分間浸す。
! ポイント
基本の昆布だし6:米酢4:みりん少々の割合で混ぜる。ほかの白身魚でもおいしい。密封容器に入れれば冷蔵庫で2~3週間保存できる。
4
わかめは水で戻し、かぶる程度の湯を沸かしてゆでる。ゆで汁は捨てずにわかめを取り出し、食べやすい大きさに切る。
5
鍋に3の【浸し酢】4に対し、わかめのゆで汁1の割合で合わせ、火にかける。水溶きくず粉を回し入れ、薄くとろみがつき、透明感が出てきたら火を止める。粗熱を取り、このまま冷蔵庫で冷やす。
! ポイント
あとで冷やすので、薄くとろみがつくくらいがちょうどいい。食材とのからみも抜群。
6
3のたいの汁けを拭き、薄切りにする。わかめと一緒に器に盛り、5を注ぎ、しょうが、クコの実を添える。
きょうの料理レシピ
2013/11/19
大阪の味で“ごちそうさん”
このレシピをつくった人
上野 修さん
高校卒業後、三重県志摩市のホテルでフランス料理の修業を重ねる。そののち大阪に戻り、1994年に修三さんの店を継ぎ、2代目となる。フランス料理のエッセンスを随所に取り入れながらも、浪速料理の味とスタイルを守り続けている。
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