きょうの料理レシピ
たらなべ
たらの身だけだと淡白なので、アラを使って煮汁にうまみとコクを出しました。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/330 kcal
調理時間
/45分
材料
(4人分)
- ・生だら (切り身) 500g
- ・生だらのアラ 550g
- ・生だらの白子 280g
- *あれば
- ・ゆでたけのこ 120g
- ・まいたけ 300g
- ・ねぎ (白い部分) 1本分(100g)
- ・豆腐 2丁
- ・春菊 100g
- 【昆布だし】
- ・昆布 (8cm角) 1枚
- ・水 カップ8
- ・塩
- ・酒
つくり方
1
土なべに昆布と分量の水を入れて15分間以上おき、【昆布だし】をつくる。
2
塩少々を散らしたバットにたらの切り身とアラを並べ、バットの30cm上から塩少々を全体にふり、30分間くらいおく。
! ポイント
たらの切り身とアラに塩をまんべんなくふりかけてしばらくおき、生臭みを取り除く。
3
たらの白子は酒カップ1をふりかけて20分間くらいおき、塩水で軽く洗って臭みを取り、水けをよくふき取る。
4
2のたらの切り身とアラを熱湯にサッとくぐらせて氷水にとり、軽く洗って水けをよくふき取る。これを霜降りという。
! ポイント
霜降りをすると、魚の生臭みとぬめりが取れるだけでなく、身くずれを防ぐ効果もある。
5
たけのこは食べやすい大きさに切る。まいたけは石づきを取って食べやすくほぐす。ねぎは1.5cm幅の斜め切りにする。豆腐は4~6等分する。春菊は根元の堅い部分を切り、ザク切りにする。
6
1に酒90ml、たらのアラを入れ、強火にかける。煮立ったら昆布を取り出し、弱めの中火にしてアクをていねいに取る。
! ポイント
だしに酒を加えてから魚を煮ると、酒の効果で肴のクセがやわらいで食べやすくなる。煮汁にぬめりが出ると味が落ちるので、煮立ったらすぐに昆布を取り出すようにする。たらのアラからアクがかなり出るので、できるだけていねいにすくい取るようにする。
きょうの料理レシピ
2003/01/06
冬の王道! なべ
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