ネバネバたこ飯
コリコリのたことほっくり柔らかな大豆を風味よく炊き込んだご飯に、オクラと長芋を混ぜ合わせたネバネバ、トロトロのトッピングがなんとも絶妙な一皿です!
写真: 今清水 隆宏
*1人分
材料
(4人分)
- ・米 360g(2合)
- ・ゆでだこ 150g
- 【つけ汁】
- ・しょうゆ 大さじ1+1/2
- ・酒 大さじ1
- ・みりん 大さじ1
- ・砂糖 小さじ1
- ・だし カップ1+1/2
- ・オクラ 10本
- ・長芋 5cm(50g)
- ・大豆 (蒸し) 1袋(100g)
- ・塩
つくり方
たこは2~3mm間隔で切り込みを入れながら、ブツ切りにする。
切り込みを入れると、かみ切りやすく、味もしみ込みやすくなる。
ボウルに【つけ汁】を入れてよく混ぜ、たこを加える。20分間つけて取り出し、【つけ汁】にだしを加えて混ぜる。
オクラはガクを取り、塩適量をまぶしてこすり、うぶ毛を取る。そのまま熱湯で2分間ゆで、冷水にとって水けをきる。包丁で粗めにたたく。
長芋は粗めにすりおろし、オクラとよく混ぜ合わせる。
米は洗ってざるに上げ、炊飯器の内釜に入れる。2の汁を目盛りまで入れ(足りなければ、だしを足す)、たこと大豆をのせて普通に炊く。器に盛り、4をかける。
※圧力式炊飯器など、炊飯器によっては豆を加えて炊くことを禁じているものもあります。お手持ちの炊飯器の取り扱い説明書をご確認ください。
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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