きょうの料理レシピ
しょうが酒
かんきつ類のような香りのハーブ、レモングラスを加えることで、洋風やエスニックの料理にもよく合う風味に。
写真: 日置 武晴
エネルギー
/4640 kcal
*全量
調理時間
/15分
*漬ける時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・しょうが 150g
- ・はちみつ 300~400g
- *全体備考参照。
- ・レモングラス (生/20cm長さ) 10本
- *なければ省いてもよい。
- ・焼酎 1.8リットル
- *アルコール度数が高め(35度以上)のもの。
下ごしらえ・準備
保存瓶を消毒する(保存瓶は必ず耐熱容器を使い、熱湯消毒をする)
1 酢や酒にしょうがを漬ける大きな瓶は鍋で煮沸ができないので、全体に熱湯を回しかけて殺菌する。
2 やけどをしないように、布巾などでつかんで湯をきり、逆さまにして清潔な布巾の上で自然乾燥させる。
3 熱湯消毒できないパッキンは、食品用のアルコールスプレーを吹きかけたり、清潔な布に焼酎をつけて拭くとよい。
つくり方
1
しょうがはよく洗って水けを拭き、皮付きのまま約3mm厚さの薄切りにする。レモングラスは洗って水けをよく拭く。
! ポイント
清潔な布巾で丁寧に水けを拭く。
2
保存瓶にしょうがとはちみつを入れ、レモングラスを加えて焼酎を注ぐ。ふたをして日の当たらない涼しい場所に置き、時々揺すって、はちみつをなじませる。
全体備考
●約3か月後から飲めるが、半年後からが飲みごろ。それ以上保存する場合は、しょうがとレモングラスを取り出す。
【炭酸水で割って】
しょうが酒に水やジュースを加えても爽やかですが、炭酸水で割ると、スーッとした香りがいっそう際立つ。ビールと合わせるのもおすすめ。
※はちみつ:個性的な香りとコクを加えたいときや、しょうがやかんきつ類のように風味の強い果実を使うときに。しょうがの風味を生かすため、糖分の量をぎりぎりまで少なくしているので、保存性を悪くしないように、これ以上は減らさずにつくる。
きょうの料理レシピ
2013/06/18
ニッポン おいしい手仕事
このレシピをつくった人
ワタナベ マキさん
グラフィックデザイナーを経て料理研究家に。母や祖母から伝えられた手仕事に現代的なセンスを取り入れた、温かみのあるナチュラルレシピが人気。
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