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きょうの料理レシピ

だし

基本の「昆布・かつおだし」の、まとめづくりでストックする効率のよい方法を紹介します。家庭でも本格的な味わいが堪能できる、黄金の配合です。

だし

写真: 鍋島 徳恭

エネルギー /30 kcal

*全量

調理時間 /20分

*昆布を水につけておく時間は除く。

材料

(つくりやすい分量/でき上がりはカップ7強)

・昆布 30g
*できれば利尻昆布か真昆布がよい。
・水 カップ9
・削り節 30g

つくり方

1

昆布と水を鍋に入れ、一晩(5~6時間以上)おく。

! ポイント

夏場の暑い時期は、できれば冷蔵庫に入れておく。

2

1の鍋を中火にかける。アクが出てきたら、網じゃくしなどで取る。

3

フツフツと煮立ち始めたら、昆布を引き上げる。

4

削り節を加え、再び煮立ったら、火を止める。

5

ざるに紙タオルを敷いてボウルに重ね、4をこす。鍋に残った削り節を紙タオルの上にのせる。

6

削り節を紙タオルで包んで菜箸などで押さえ、汁けを絞って最後の一滴まで、だしをこし取る。

全体備考

【保存】
密封容器に入れて冷蔵庫で2~3日間、冷凍庫で約1か月間。

【保存について】
だしは冷まして冷凍用の保存容器に小分けします。柔らかいプラスチック容器がおすすめです。冷凍庫から出して少し常温におくと、簡単に取り出せます。急ぐときは、容器の底を湯につけるか、ふたの上から湯をかけてください。少量ずつ使うことが多い場合は、製氷皿などに小分けして冷凍するとよいでしょう。

きょうの料理レシピ
2013/04/16 ニッポンおいしい手仕事

このレシピをつくった人

後藤 加寿子

後藤 加寿子さん

茶道の家元の家に生まれる。日本料理の奥深い知識に裏打ちされた、シンプルかつ現代的な和食のレシピを提案。食育にも力を入れ、和食文化国民会議副会長を務める。

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