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きょうの料理レシピ

かきたま深川めし

あさりたっぷりのみそ汁にほんのり甘みをつけてかきたま風に仕立て、まろやかでやさしい味わいの東京の下町に伝わる汁かけご飯。

かきたま深川めし

写真: 鈴木 雅也

材料

(2人分)

・あさり (殻付き) 500g
*砂抜きしてよく洗ったもの。生のむき身が手に入れば、70~80gを使う。
・ねぎ 1本
【A】
・水 カップ1/4
・酒 大さじ1
【B】
・あさりの蒸し汁+だし カップ3
*生のむき身を使う場合は、だしのみでカップ3。
・みりん 大さじ2
・みそ 約70g
*みその塩分によって加減する。
・卵 2コ
・ご飯 (温かいもの) 300g
・もみのり 適量
・おろししょうが 適量

つくり方

1

あさりは【A】を加えて蒸し煮にし、貝が開いたら汁をとり分け、殻から身をはずす。ねぎは繊維と垂直に2~3mm幅に切り目を入れ、2cm長さに切る。こうしておくと、食べたときに芯が飛び出さない。

2

【B】の材料を鍋に入れて混ぜ合わせ、中火にかける。ねぎを加え、ひと煮立ちしたら、あさりの身を加える。

3

再び煮立ったら、溶いた卵を細く流し入れ、ふんわりと浮いてきたら火を止める。

4

器にご飯を盛って3をかけ、もみのり、おろししょうがをのせる。

全体備考

【殻付きの場合は】
1.あさり500g、水カップ1/4酒大さじ1をフライパンに入れ、ふたをして中火で蒸し煮にする。ガーゼやさらしの布巾を敷いたざる(下をボウルで受ける)にあけ、貝と汁を分ける。

2.なるべく貝柱もこそげ取るように、スプーンなどで殻から身をはずす。うまみの出た蒸し汁も捨てずに利用する。

【むき身の場合は】
あさりの産地周辺では、旬の時季になると、貝や魚の小売店で生のむき身が売られることも。海水程度の塩水でサッと洗い、水けをきって使う。

きょうの料理レシピ
2013/04/02 旬を味わう

このレシピをつくった人

松本 忠子

松本 忠子さん

日々の料理に重宝する、アイデアたっぷりの常備菜やストックを紹介して人気。実用的で、センスあふれる和食の家庭料理を得意とする。

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