きょうの料理レシピ
かじきのつみれねぎま鍋
つみれはかじきだけでなく、帆立てを加えることで つなぎになります。仕上げに卵を溶き入れ、彩りよく、まろやかに。うまみの出た汁がねぎにしみて、心も体も温まるおいしさです。
写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/710 kcal
*全量
調理時間
/25分
材料
(つくりやすい分量)
- 【かじきのつみれ】
- ・めかじき (切り身) 2切れ(200g)
- ・帆立て貝柱 (刺身用) 3コ
- ・卵 1/2コ
- ・いちょう芋 (すりおろす) 60g
- ・しょうが汁 小さじ2
- ・かたくり粉 大さじ2
- ・ねぎ (みじん切り) 1/4本分
- ・ねぎ 1+1/4本
- ・みつば 1/2ワ
- 【煮汁】
- ・だし カップ5(1リットル)
- ・酒 大さじ3
- ・塩 小さじ1
- ・うす口しょうゆ 小さじ1
- ・卵 1+1/2コ分
つくり方
1
【かじきのつみれ】をつくる。かじきと帆立て貝柱は別々に包丁で粘りが出るまで細かくたたき、すり鉢ですり混ぜる。溶きほぐした卵、いちょう芋、しょうが汁、かたくり粉の順に加えてなめらかになるまでよくすり混ぜ、ねぎを加えて混ぜる。
! ポイント
かじきと帆立て貝柱は堅さが違うので、別々にたたいて合わせると、ムラなく混ざる。
つみれは最後にねぎを加える。すらずに混ぜるだけにしてねぎの食感を生かす。
2
ねぎは2.5cm長さのブツ切りにし、みつばはザク切りにする。
3
鍋に【煮汁】の材料を入れて煮立たせる。土鍋に八分目まで入れて煮立たせ、中火にして1を一口大に丸めて入れる。ねぎも加えて火が通るまで煮る。最後に卵を溶きほぐして回し入れ、卵が浮いてきたら火を止め、みつばを添える。汁ごととり分けて食べる。
きょうの料理レシピ
2013/03/26
地元の味をいただきます
このレシピをつくった人
柳原 尚之さん
江戸懐石近茶流嗣家(しか)。祖父・敏雄、父・一成より和の基本を伝授される。現在、英語で和食を教えるなど、日本料理をグローバルに広げる活動も積極的に行う。1979年生まれ。趣味は茶道とクレー射撃。NHKの時代ドラマ「みをつくし料理帖」の料理監修や大河ドラマ「龍馬伝」の料理所作指導、料理考証も担当。
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