きょうの料理レシピ
揚げ大根と干し貝柱の煮物
大根と貝柱のうまみたっぷりの煮物。油のコクが加わり、満足感のある仕上がりです。多めに注いだ汁がとてもいい味で、程よく残った貝柱の歯ごたえがよいアクセント。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/140 kcal
*1人分
調理時間
/25分
*昆布と干し貝柱を戻す時間は除く。
材料
(2人分)
- ・大根 300g
- ・干し貝柱 7g
- ・昆布 (12cm×5cm) 1枚
- ・油揚げ 20g
- 【A】
- ・みりん 小さじ2
- ・塩 小さじ1/4
- ・うす口しょうゆ 小さじ1
- 【水溶きくず粉】
- ・水 小さじ2
- ・くず粉 5g
- ・ねぎ (薄切り) 適量
- ・揚げ油
つくり方
1
昆布は両端に数か所の切り込みを入れる(大きければ半分に切る)。バットに昆布、干し貝柱、水カップ2+1/2を入れ、一晩おいて戻す。
2
大根は2cm厚さの輪切りにする。皮を厚めにむき、四つ割りにする。水けをよく拭き取る。
3
油揚げは1cm四方に切る。
4
揚げ油を120℃の低温に熱し、大根を入れる。大根に揚げ色がつかないように弱めの中火で5分間揚げる。
5
1を鍋に移し、強火にかける。沸騰したら弱火にし、アクを取り除く。
6
弱火のまま昆布を取り出し、4を入れる。コトコトと5分間煮て、【A】を順に入れる。
7
全体をなじませたら3を加える。
8
【水溶きくず粉】を混ぜてから回し入れ、ひと煮立ちさせる。器に盛り、汁をたっぷり注ぐ。ねぎをあしらう。
きょうの料理レシピ
2013/02/18
京の老舗直伝 日本料理のいろは
このレシピをつくった人
髙橋 義弘さん
一子相伝の卵料理を名物とする創業400年の京都老舗料亭の若主人。代々の味を守りつつ、現代的な日本料理にも積極的に取り組んでいる。
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