きょうの料理レシピ
焼きねぎときのこの山かけ
ねぎは、ところどころ斑(ふ) が入ったように焼くと、香りや甘みだけでなく、風情が生まれますよ。綿帽子のようにとろろをふんわりのせて、ごちそう風に。
写真: 工藤 雅夫
エネルギー
/170 kcal
調理時間
/25分
材料
(2人分)
- ・ねぎ 1本
- ・生しいたけ 4枚
- ・しめじ 100g
- ・えのきだけ 100g
- ・エリンギ 1本
- 【A】
- ・だし カップ1/2
- ・みりん 大さじ2
- ・うす口しょうゆ 大さじ1
- ・塩 一つまみ
- ・いちょう芋 200g
- ・青のり粉 少々
- ・うす口しょうゆ
- ・酒
- ・塩
つくり方
1
ねぎは直(じか)火にかざし、焼き目をつける。3cm長さに切り、うす口しょうゆ小さじ1/2をまぶす。
! ポイント
ねぎの青い部分を持って、おいしそうな焼き目をつける。
2
しいたけは軸を取って四つ割りにし、しめじは石づきを取って小房に分ける。えのきだけは根元を切ってほぐす。エリンギは根元を少し落として、3cm長さ、1cm厚さの拍子木形に切る。
3
底が広く浅い鍋に【A】を煮立て、2のきのこを入れてやさしく混ぜながら、中火で1~2分間ほど火を通す。ざるに上げて汁けをきり、冷ましておく。
4
いちょう芋は皮をむいてすり鉢ですり、酒大さじ1/2と塩小さじ1/4を加えてよくすり混ぜる。
5
きのこと焼きねぎをサッと混ぜて器に盛る。4を2本の割り箸ですくい上げてのせる。直角に折って水をつけた竹串に青のり粉をつけ、とろろの上に軽くのせて模様をつける。
きょうの料理レシピ
2013/01/09
冬野菜 おトクな使いきり対決!
このレシピをつくった人
鈴木 登紀子さん
(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。
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