きょうの料理レシピ
根深めし
ねぎの持ち味である甘み、香り、柔らかさが楽しめる炊き込みご飯です。ねぎさえあれば簡単にできるので、お手軽ですよ。
写真: 工藤 雅夫
エネルギー
/1950 kcal
*全量
調理時間
/40分
*米を浸水させる時間は除く
材料
(つくりやすい分量)
- ・ねぎ 3本
- ・米 600ml(カップ3)
- ・だし 適量
- 【A】
- ・酒 大さじ3
- ・しょうゆ 大さじ3
- ・塩 小さじ2/3
つくり方
1
米は炊く1時間以上前に手早く洗って鍋に入れ、水カップ3に浸しておく。ねぎは白い部分を3cm長さのブツ切りにする(青い部分はとっておく)。
! ポイント
ねぎは口に入れやすい大きさを目安にしますよ。
2
火にかける直前に、1の水を玉じゃくしでできるだけすくい出し、同量のだしを加える。
! ポイント
水とだしを入れ替えるという感じね。
3
【A】を加え、木べらなどでよく混ぜて塩を溶かす。
4
ねぎを入れ、ふたをして強火にかける。煮立ってふたがカタカタしてきたら、そのまま40~50秒間待って弱火にし、13~14分間炊いて火を止め、10分間蒸らす。
5
蒸らしている間に、ねぎの青い部分を包丁で切り開き、刃先でぬめりをそぐ。せん切りにして氷水に放し、シャキッとさせる。
! ポイント
ねぎの青いところも、こうすれば立派なあしらいになるの。
6
蒸らし終えたら、水で湿らせたしゃもじで鍋底からふんわりと混ぜる。いったんふたをし、ひと呼吸おいて熱気を行き渡らせ、器によそい、水けをきったねぎの青い部分を添える。
きょうの料理レシピ
2013/01/09
冬野菜 おトクな使いきり対決!
このレシピをつくった人
鈴木 登紀子さん
(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。
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