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きょうの料理レシピ

帆立ての薄衣照り焼き

誰もが好きな、ご飯のすすむ味です。かたくり粉を使えば、時間がたっても“てりてり”のまま。

帆立ての薄衣照り焼き

写真: 野口 健志

材料

(2人分)

・帆立て (ゆでたもの) 6コ(180g)
【たれ】
・しょうゆ 大さじ1+1/2
・みりん 大さじ1+1/2
・砂糖 大さじ1
・水 大さじ1
【野菜スティック】
・セロリ 1/4本
・きゅうり 1/3本
・大根 60g
・かたくり粉
・サラダ油

つくり方

1

【野菜スティック】をつくる。セロリは筋を取り除き、7~8mm幅の棒状に切る。きゅうりは縦6つに切る。大根は皮をむき、6cm長さ、7~8mm角の棒状に切る。【たれ】は合わせておく。

2

帆立ては水けを拭いて、かたくり粉を全体にまぶす。

! ポイント

かたくり粉で下味いらず。かたくり粉をまぶすことで、味がしっかりからむ。冷めてもしっとりしているので、お弁当にもおすすめ。

3

フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、2を入れる。焼き色がついたら裏返して弱火にし、1~2分間焼き、【たれ】を加える。

! ポイント

【たれは3:3:2:2】しょうゆ:みりん:砂糖:水=3:3:2:2がたれの割合。帆立てには火が通っているが、香ばしく焼き上げる。

4

中火にし、帆立てに【たれ】をからませながら煮詰める。全体がトロリとしたら、器に盛り、【野菜スティック】を添える。

全体備考

【ここをマスター】
・かたくり粉を使って下味いらず。
・たれの割合を覚えるべし。

【柑橘(かんきつ)系の搾り汁や七味とうがらしを加えても】
さっぱりさせたい場合は、すだちの搾り汁や柚ゆ子ずの皮のせん切りを添えても。七味とうがらしを加えると、味が引きしまって、食べ続けても飽きない味に仕上がる。

きょうの料理レシピ
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このレシピをつくった人

渡辺 あきこ

渡辺 あきこさん

各地に伝わる郷土料理に興味をもち、全国の「母の味」を訪ね歩くことがライフワークに。料理教室やテレビ番組、数々の著書を通して、ほっこりとした家庭料理のレシピを伝え続けている。

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