きょうの料理レシピ
塩らっきょう
材料
(つくりやすい分量)
- ・土付きらっきょう 1kg
- ・粗塩 150g
つくり方
1
らっきょうは、土が多ければざっと洗い、芽と根を切り落とす。
2
ボウルにらっきょうと水を入れ、かき回して洗う。土や薄皮が浮いてくる。
3
取れなかった薄皮は一つずつ手でむく。取れない汚れや傷があるものは1枚はいで小さくする。水がしみ込まないように手早く作業し、ざるに上げる。
4
ボウルに粗塩を入れ、水750mlを加えてかき混ぜ、溶かす。消毒した2リットル容量の保存瓶にらっきょうを入れ、塩水を加える。ふたをして10日間、常温におく。時々上下を返す。
5
《食べるときは好みで塩抜きを》
そのままでは塩けがきついので、たっぷりの真水に一昼夜つけ、時々、水を取りかえる。少し塩けが残っているくらいがおいしい。塩抜きしたあとは、冷蔵庫で保存を。
全体備考
【らっきょうについて】
土付きのものを求め、芽が伸びないうちに早めに塩漬けにする。傷がなく、芽が出すぎていないもの、ふっくらと丸みを帯びているものがよい。
【食べごろ&保存場所】
漬けて10日後から食べられるが1か月後からがおいしい。塩漬けのままなら常温で約3か月間、冷蔵庫で約1年間。
塩らっきょうをつかって
らっきょうの甘酢漬け
きょうの料理レシピ
2012/06/11
初夏の手仕事
このレシピをつくった人
安藤 久美子さん
料理研究家の母、鈴木登紀子さんから受け継いだ和風料理を基本に、身近な食材でつくりやすい家庭料理のレシピを紹介している。自宅で開いている料理教室も好評。
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