close_ad
きょうの料理レシピ

簡単ねぎチャーシュー

じっくり下味をつけた豚肉を、弱火でやさしく焼くだけ。簡単なのに塊肉のチャーシューに負けない本格派の味です。ねぎとの相性は抜群ですよ。

簡単ねぎチャーシュー

写真: 野口 健志

エネルギー /260 kcal

*1人分

調理時間 /15分

*肉に下味をつけておく時間は除く。

材料

(2人分)

・豚ヒレ肉 (塊) 180g
*一口カツ用のもも肉、豚カツ用のロース肉でもよい。
【下味】
・しょうゆ 大さじ3
・砂糖 大さじ2
・ごま油 大さじ1
・五香粉(ウーシャンフェン) 少々
*八角、シナモンなどの粉末を合わせた中国のミックススパイス。
・ねぎ 1/2本(40g)
【たれ】
・しょうゆ 大さじ1
・酢 小さじ1
・ごま油 小さじ1
・ラーユ 小さじ1/2
・香菜(シャンツァイ) 少々
*あれば。
・サラダ油

つくり方

1

豚肉は5mm厚さに切り、【下味】の材料をもみ込んで3時間ほど室温に置く。

! ポイント

表面だけサッと焼いて仕上げるので、ヒレ、ももなど脂の少ない部位を使う。塊肉でつくるチャーシューと同様、室温に戻しながらしっかり長い時間、【下味】につけて。

2

ねぎは太ければ縦半分に切って斜め薄切りにし、水にさらす。手で軽くもんで辛みを出し、シャキッとしたら水けをよくきる。

3

フライパンを弱火で熱し、サラダ油をごく薄くなじませる。1の肉を並べ、肉から出る汁けを紙タオルで取りながら焼く。

! ポイント

焦がさず柔らかく仕上げるため、火加減は弱火。ここで肉から汁けが出たままにしておくと、煮えたようになってしまう。紙タオルで吸い取り、手早く焼き目をつける。

4

焼き色がついたら裏返し、反対側も同様にサッと焼いて取り出す。

! ポイント

中心部分は余熱で仕上げるつもりで大丈夫。くれぐれも焼きすぎないこと。

5

粗熱が取れたら、7~8mm幅の細切りにする。切らずにこのまま、ねぎと別々に盛りつけてもよい。

6

ボウルに【たれ】の材料を混ぜ合わせ、25を加え、サッとあえる。器に盛り、香菜を添える。

全体備考

【ここをマスター】
・サッと焼くだけで火の通る赤身の部位を選ぼう。
・下味につけて中心まで室温に戻し、味を浸透させるべし。
・焼くのは弱火、でも煮えさせてはダメ。汁けを取りながら手早く!
→たれであえなくてもおいしい!サラダやチャーハンの具にもおすすめ。

きょうの料理レシピ
2012/06/06 6か月で!レパートリー倍増計画 肉おかず

このレシピをつくった人

吉田 勝彦

吉田 勝彦さん

東京・代々木上原にある中華料理店オーナーシェフ。旬の食材のおいしさを最大限に引き出す、ヘルシーでシンプルな中華料理が評判を呼んでいる。家庭で実践しやすいレシピも人気。

もう一品検索してみませんか?

おすすめキーワード きじま りゅうた たまねぎ 汁物
PR

旬のキーワードランキング

2
4
5
6
7
8
10

他にお探しのレシピはありませんか?

FOLLOW US

NHK「きょうの料理」
放送&テキストのご紹介