きょうの料理ビギナーズレシピ
鶏もも肉の赤ワイン煮込み
フライパンで炒め、そのまま煮込みます。赤ワインはリーズナブルなもので大丈夫です。隠し味のみそが、コクを出し、味わいをより深いものに。
写真: 松本 祥孝
エネルギー
/270 kcal
*1人分
調理時間
/25分
材料
(つくりやすい分量/約4人分)
- ・鶏もも肉 (ブツ切り) 500g
- *または、鶏もも肉2枚を3~4cm角に切る。
- ・にんじん 1/2本(80g)
- ・しめじ (大) 1/2パック(80g)
- ・サラダ油 大さじ1
- ・小麦粉 大さじ1
- ・赤ワイン カップ2
- ・みそ 大さじ1
- ・砂糖 大さじ1
- ・ローリエ 1枚
- ・こしょう 少々
- ・パセリ (みじん切り) 少々
つくり方
下ごしらえをする
1
にんじんは皮をむいて乱切りにする。しめじは軸の下の部分(石づき)を切り落とし、小房に分ける。
炒める
2
フライパンにサラダ油を強火で熱し、鶏肉を皮を下にして並べる。焼き色がついたら返し、全体をこんがりと焼く。にんじん、しめじを加えて強めの中火で炒め、野菜に焼き色がついたら、小麦粉をふって混ぜる。
煮る
3
小麦粉の白い部分がなくなったら、赤ワインを注ぎ、みそ、砂糖、ローリエを加える。弱火にしてふたをし、約15分間煮る。途中で鶏肉を返し、汁が1/3量ぐらいに減ってトロリとしたらこしょうをふる。器に盛り、パセリをふる。
! ポイント
隠し味にみそを入れるとコクが出る。みそ独特の風味はほとんど感じられない。
きょうの料理ビギナーズレシピ
2009/12/08
肉料理で“おうち”レストラン!
このレシピをつくった人
瀬田 金行さん
1947年長野県生まれ。1972年に渡仏し、ジョルジュ・ブランのレストランで就業する。スペインの日本大使館公邸、ベルギーのEC大使公邸で料理人を務め、後に帰国して神戸でフレンチレストランを開業。現在は、東京・代田橋より、郷里 長野県松本市に移転、ビストロ瀬田亭コツナ、クッキングサロンコツナを営業中。
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