ハンバーグステーキ
おいしさの秘けつは、たまねぎをしっかり炒め、粘りが出るまでタネを練り混ぜること。外はこんがり、中はジューシーな絶品ハンバーグのでき上がり!
写真: 松本 祥孝
*1人分
材料
(2人分)
- 【ハンバーグのタネ】
- ・合いびき肉 250g
- ・たまねぎ 1/4コ(50g)
- ・サラダ油 大さじ1/2
- ・パン粉 大さじ1
- ・牛乳 大さじ1
- ・溶き卵 1/2コ分
- ・サラダ油 大さじ1
- 【マスタードソース】
- ・水 大さじ2
- ・フレンチマスタード 大さじ1
- ・パセリ (みじん切り) 大さじ1/2
- ・塩 少々
- ・ミニトマト 6コ
- ・貝割れ菜 1/4パック
つくり方
たまねぎはみじん切りにする。フライパンにサラダ油(ハンバーグのタネ用)を強火で熱し、たまねぎを炒める。しんなりしたら、火から下ろして粗熱を取る。
小さめのボウルにパン粉を入れて牛乳を注ぎ、溶き卵を加えてよく混ぜる。
ボウルにひき肉を入れ、1、2を加える。
手でひき肉をにぎるようにして混ぜ合わせ、均一になったら手をグルグルと回して練り混ぜる。
粘りが出てきたら4等分にし、1コずつ丸める。両手でキャッチボールをするように手のひらに打ちつけて中の空気をぬく。
円形、または小判形に形を整え、指で中央を押してくぼみをつける。
中央は火が通りにくいので、少しくぼませて生焼けを防ぐ。焼いているうちに膨らんできれいな形になる。
1のフライパンはサッと洗って水けをふく。サラダ油を入れて強火で約30秒間熱し、6を並べ入れる。焼き色がついたら返し、弱火で7~8分間焼く。途中、脂が出てきたら、ペーパータオルで軽くふき取る。
竹ぐしを中央に刺し、抜いたときに透明な汁が出たら中まで火が通っている。濁った汁が出たら、さらに焼いて中まで火を通す。取り出して器に盛る。
火を止め、ペーパータオルでフライパンの汚れを軽くふく。肉のうまみも含まれているので、完全にふき取らず、黒くなった部分を除くぐらいでよい。フライパンに水、マスタード、パセリを入れ、中火にかける。煮立ったら、木べらなどで底をこそげるように混ぜながら15~20秒間煮詰め、マスタードの香りがたったら、塩で味を調える。ミニトマトはヘタを除いて縦半分に切り、貝割れ菜は根元を切って長さを半分に切る。8のハンバーグにミニトマトと貝割れ菜を添え、【マスタードソース】を流す。
このレシピをつくった人
瀬田 金行さん
1947年長野県生まれ。1972年に渡仏し、ジョルジュ・ブランのレストランで就業する。スペインの日本大使館公邸、ベルギーのEC大使公邸で料理人を務め、後に帰国して神戸でフレンチレストランを開業。現在は、東京・代田橋より、郷里 長野県松本市に移転、ビストロ瀬田亭コツナ、クッキングサロンコツナを営業中。
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