きょうの料理ビギナーズレシピ
鶏ひき肉とみょうがの炊き込みご飯
霜降りにして炊き込んだ鶏ひき肉のうまみがご飯にしみ込みます。みょうがの香りと淡い色が涼しげな一品です。
写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/430 kcal
*1人分
調理時間
/10分
*米を浸水する時間、吸水する時間、炊く時間は除く。
材料
(つくりやすい分量・約3人分)
- ・米 2合(360ml)
- ・鶏ひき肉 100g
- ・みょうが 3コ
- ・水 カップ1+1/2
- ・酒 大さじ2
- ・うす口しょうゆ 大さじ2
- *なければ、しょうゆ大さじ2強。
つくり方
下ごしらえをする
1
米は炊く30分前に洗い、たっぷりの水に15分間浸し、ざるに上げて15分間おく。鍋に湯を沸かし、ざるに入れたひき肉を入れ、泡立て器で軽く混ぜ、色が変わったら取り出して水けをきる(全体備考参照)。みょうがは縦半分に切ってから斜め薄切りにし、水でサッと洗って水けをきる。
! ポイント
ひき肉を熱湯に入れたら、肉が固まらないように泡立て器でほぐすように混ぜる。
炊く
2
炊飯器の内釜に1の米を入れ、分量の水と酒、うす口しょうゆを加えて混ぜる。1のひき肉をのせ、早炊きモードで炊く。
みょうがを加える
3
炊飯器のスイッチが切れたら、1のみょうがをのせ、ふたをして2分間ほどおく。サックリと混ぜて器に盛る。
全体備考
【野崎さんのここがコツ!】ひと手間で味がよくなる「霜降り」
肉や魚を表面だけが白くなるくらいに、熱湯にサッと通したり、熱湯をかけたりすることを「霜降り」といいます。火が通りすぎないようにすぐに冷水にとり、表面のアクや汚れを除きましょう。プロではおなじみの下ごしらえで、このひと手間で上品で引き締まった味になります。野菜や加工品を霜降りにすることも。食材や用途によって湯の温度を変えたり、水にとらない場合もあります。
きょうの料理ビギナーズレシピ
2009/07/29
あっさりうまい 夏のごはん&夏のめん
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