青梅のみつ煮と梅シロップ

青梅は水で洗い、ようじでなり口のヘタを取る。梅の表面全体に縫い針の先で軽く穴をあける。

針打ちすることで煮ているときに皮が破れるのを防ぐ。

銅なべに青梅を入れてかぶるぐらいの水をはり、1時間以上弱火でゆでる。そのまま水温が下がるまで流水を細く流し入れ、そのままたっぷりの水に半日ほどつけてアクをぬく。

銅なべがなければ、ホウロウかステンレス製のなべに銅板を入れてゆでると緑鮮やかに煮える。

なべに【A】の材料を入れて軽く煮立てて火を止める。このみつの中に水けをきった青梅を静かに並べ入れ、そのまま冷めるまでおく。2日目ぐらいで甘みを含む。みつは水で割るなどして飲む。