三角おにぎり
にぎるときの手の形をマスターすれば、上手にできます。具の梅干しにひと手間かけておいしさアップ。
写真: 野口 健志
*1コ分
*ご飯の粗熱を取る時間は除く。
材料
(6コ分)
- ・ご飯 (熱いもの) 500g
- ・焼きのり (全形) 約1枚
- 【梅おかか】
- ・梅干し (大) 2~3コ
- ・削り節 (小) 1袋(5g)
- ・塩 適量
- ・たくあん 適宜
つくり方
のりは料理ばさみで、4~5cm幅、12~13cm長さ(または好みの大きさ)に切って6枚用意する。
梅干しは種を除き、包丁で細かくたたく。ボウルに入れ、削り節を加えて混ぜ、6等分にしてバットに並べておく。
ご飯茶碗にご飯約80gを入れ、大きめのバットにあける。残りのご飯も同様にする。こうすると、自然に粗熱が取れ、大きさもそろう。
2、3、塩を並べ、ボウルに水カップ1~2を用意する。
ご飯がつかないよう、両手に水をサッとつける。塩少々を手のひらにつけ、薄く広げる。
ご飯が触れるくらいに冷めたら、1コ分を手にとり、中央を押してくぼませる。くぼみに2の梅おかか1コ分を入れ、周りのご飯をかぶせて埋める。
下の手で厚みを調節し、上の手をくの字に曲げて角をつくりながら、手前に転がして形を整える。ギュウギュウと押さえつけず、手早く形を整える程度ににぎる。残りも同様ににぎる。
手を洗って水けをしっかりと拭き、切っておいたのりを底の部分からはさむように巻く。器に盛り、たくあんを添える。
【アツアツのご飯を用意】
おにぎりは、炊きたての熱いご飯でつくるのが基本。ご飯が冷たいと、まとまりにくく、形が整いません。といっても、あまり熱いとにぎりにくく、やけどの原因にも。ご飯は触れるくらいの温度まで、少しだけ冷まします(粗熱を取る)。小分けにしてバットに並べておくと、ちょうどよい温度になります。
【お弁当用は、しっかり冷まして】
つくりたてのおにぎりを、すぐにラップで包んだり、お弁当箱に入れたりすると、ご飯が蒸れて傷みやすくなります。おにぎりをお弁当に入れるときは、しっかり冷ましてから包みましょう。
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