きょうの料理ビギナーズレシピ
鶏肉と青菜の雑煮
こんがり焼いた餅にたっぷりの具。味の決め手は具材の下ごしらえ!澄んだつゆが上品に全体をまとめます。
写真: 岡本 真直
エネルギー
/240 kcal
*1人分
調理時間
/25分
材料
(2人分)
つくり方
鶏肉をゆでる
1
鍋に水約カップ3を入れて強火にかける。鶏肉は7~8mm幅のそぎ切りにする。【A】の塩、酒をふり、かたくり粉をまぶし、軽くはたいて薄くつける。鍋の湯が煮立ったら鶏肉を1切れずつ入れる。約2分間ゆで、冷水にとって冷まし、ざるに上げて水けをきる。
! ポイント
鶏肉はかたくり粉をまぶしてゆでる。こうすると口当たりが滑らかになり、つゆの味もよくなじむ。
その他の下ごしらえをする
2
1の鍋を洗い、水約カップ3を入れて強火にかけ、煮立ったら小松菜を入れて2~3分間ゆでる。冷水にとって冷まし、水けを絞って5cm長さに切る。かまぼこは切り込みを入れて結ぶ。柚子は皮の表面を薄くむく。
! ポイント
かまぼこは側面から切り込みを入れる。右上と左下の両端を持ち、ひと結びにする。
餅を焼く
3
フライパンに餅を入れ、中火で約5分間焼く。焼き色がついたら上下を返し、さらに約5分間焼く。
仕上げる
4
小さめの鍋に【つゆ】の材料を入れ、中火でひと煮立ちさせる。器に餅を入れ、鶏肉、小松菜、かまぼこをのせる。【つゆ】をかけ、柚子の皮を添える。
きょうの料理ビギナーズレシピ
2011/11/01
"だし"で料理上手に
このレシピをつくった人
小田 真規子さん
健康に配慮した、つくりやすく、おいしい料理に定評がある。料理の基本、つくりおき、一人鍋、おつまみ、冷凍の活用、つくりやすい減塩メニューなど、初心者からシニア向けまで幅広く多種多様に料理を提案。身近な材料を活かした手軽なレシピが人気を集めている。
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