きょうの料理レシピ
鶏手羽先のスパイス揚げ
常温の油から熱してうまみを閉じ込め、外はカリッと中はジューシーに仕上げます。ちょっと多めに揚げておいて、翌日に味を変えて食べれば2日分のメニューができちゃいますよ。
写真: 野口 健志
エネルギー
/370 kcal
*4本分
調理時間
/25分
材料
(1人分)
- ・鶏手羽先 8本
- *揚げた後、4本を使用。
- ・じゃがいも 1コ
- 【A】
- ・塩 小さじ1/3
- ・黒こしょう (粗びき) 少々
- ・チリパウダー 少々
- *赤とうがらしに数種のハーブをミックスしたもの。ガーリックパウダー、カ レー粉、粉チーズ、ガラムマサラなどで もよい。
- ・好みのスティック野菜 適量
- *ゆでたアスパラガスやパプリカなど。
- ・揚げ油
つくり方
1
鶏手羽先は紙タオルで水けを押さえる。じゃがいもは皮付きのままよく洗い、同様に水けを押さえて、8等分のくし形に切る。
2
フライパンに鶏手羽先とじゃがいもをなるべく平らに入れ、揚げ油をヒタヒタまで注ぐ。強火にかけ、手羽先から気泡が出始めたら中火にし、片面がきつね色になるまで、8分間を目安に揚げる。
3
じゃがいもは時々裏返しながら揚げ、カラリとしたら引き上げる。鶏手羽先を裏返し、反対側が同様に色づくまで7~8分間を目安に揚げて(油はねに注意)、引き上げる。揚げた鶏手羽先の半量は、冷ましてから翌日用に冷蔵庫で保存する。
4
新聞紙を2つ折りにして、その上に紙タオルを重ね、じゃがいもと鶏手羽先をのせる。【A】をふり、新聞紙を揺すって全体にまぶす。器に盛り、スティック野菜と一緒に食べる。
全体備考
【揚げ油の処理のしかた】
揚げ油を1回で捨ててしまうのは、あまりにもったいない!オイルポットに保存して何度か使い回しましょう。
何度か使って酸化した油は、牛乳パックに新聞紙を入れて吸わせ、捨てるとよいでしょう。
◆4本は揚げてから冷蔵保存し、翌日に甘辛焼きにするとよい
鶏手羽先の甘辛焼き
きょうの料理レシピ
2012/04/03
これなら満足!ひとり分ごはん60
このレシピをつくった人
枝元 なほみさん
劇団の役者兼料理主任から無国籍レストランのシェフとユニークな経歴の持ち主。「エダモン」の愛称で、テレビに雑誌に大活躍。食材を組み合わせて新しいおいしさを見つけるのが大好きと語る。現在「ビッグイシュー日本版」のcookingのページも連載中。
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