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きょうの料理レシピ

にぎわいひっぱりうどん

うどんに豚肉、白菜、えのきだけと、シンプルな具材のおいしさを、バラエティー豊かな薬味で変化をつけて楽しみます。

にぎわいひっぱりうどん

写真: 鈴木 誠一

材料

(2人分)

・うどん (乾) 160g
・豚もも肉 (薄切り) 160g
*ロース肉でもよい。
・白菜 300g
・えのきだけ 100g
【薬味】
・納豆 (ひき割り) 約45g
・卵黄 (鮮度のよいもの) 2コ分
・すりごま (白) 大さじ約2
・ねぎ (小口切り) 適量
・しょうが (すりおろす) 適量
・めんつゆ (ストレート) 適量

つくり方

1

豚肉は食べやすい長さに切る。白菜は葉と軸に切り分け、葉はザク切り、軸は7~8cm長さ、1cm幅に切る。えのきだけは根元を切り落としてほぐす。【薬味】の納豆はよく混ぜる。ほかの【薬味】も器に入れておく。

2

鍋にたっぷりの湯を沸かし、うどんを入れる。火が通ってきたら、豚肉、白菜、えのきだけも加え、ふたをして3分間ほど煮る。煮えたものから、器にとり、めんつゆをかけ、好みの【薬味】を加えて食べる。

! ポイント

うどんがある程度煮えてからほかの具材を加えるので、火が通りやすい細めのうどんを使うのがおすすめ。うどんから塩けが出るので、あえてほかの調味料は加えず、素材のうまみを味わう。

全体備考

鍋から器に「ひっぱる」ようにしてうどんを取り出して食べる。山形県村山市の「ひっぱりうどん」をアレンジし、奥村流「うどんの水炊き」風に。

めんつゆに好みの薬味を加える。すべての薬味を一度に加えるのではなく、ひっぱるたびに組み合わせを変えて楽しむ。また、味が濃いと感じたら、鍋のゆで汁を足して調節を。よく煮えたうどんには卵黄がおすすめ。

きょうの料理レシピ
2011/11/14 乾麺でパパッとおいしく!

このレシピをつくった人

奥村 彪生

奥村 彪生さん

(1937~2023)全国の郷土料理から世界各地に伝わる伝統料理まで、幅広く復元・研究した。洒脱な話術で、関西を中心にメディアで活躍し、多くのファンをもつ。日本と中国のめん、ならびに日本食文化史の研究家。

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