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きょうの料理レシピ

根菜ソースのパスタ

見た目はまるでミートソースですが、実は野菜だけでつくるラグーソース。腸も元気になる「免疫力強化レシピ」です!

根菜ソースのパスタ

写真: 原 ヒデトシ

エネルギー /533 kcal

*1人分

塩分/2.4 g

 

調理時間 /35分

材料

(2人分)

・スパゲッティ 160g
【根菜のラグー】*つくりやすい分量。残りは冷蔵庫で2~3日間保存可能。
・ごぼう 60g
・大根 60g
・れんこん 60g
・にんじん 60g
・たまねぎ 60g
・トマトの水煮 (缶詰/食塩不使用) 1缶(400g)
・赤ワイン カップ3/4
・ローリエ 1枚
・パルメザンチーズ 40g
・オリーブ油
・塩
・こしょう

つくり方

1

【根菜のラグー】をつくる。ごぼう、大根、れんこん、にんじん、たまねぎは3~4mm角に切る。トマトの水煮は手でつぶして芯を除く。

2

鍋にオリーブ油大さじ2を強めの中火で熱し、たまねぎ、にんじんを少し茶色く色づくまで約5分間炒める。ごぼう、大根、れんこんを加え、小さな泡が出てチリチリとするまでさらに3~4分間炒める。

3

強火にして赤ワインを一気に注ぎ、しっかりと水分をとばす。トマトの水煮を加え、ローリエに切り目を1か所入れて加え、中火にして約10分間煮詰める。トロリとしたら、塩小さじ1/2、こしょう少々をふる。水カップ1/4を加えて混ぜ、煮立ったら火を止める。

4

たっぷりの熱湯に1%の塩(水1リットルにつき塩10g)を入れ、スパゲッティを袋の表示より1分間短くゆでる。

5

フライパンに【根菜のラグー】240gを入れて温め、湯をきったスパゲッティを加えてあえ、パルメザンチーズを少し残して加え、あえる。器に盛り、残りのパルメザンチーズをふる。

全体備考

◆免疫機能アップポイント◆(解説:本多 京子)
【にんじんのビタミンAで粘膜を強く】
にんじんはカロテン(体内でビタミンAに変わる)が豊富な緑黄色野菜の代表。油で炒めて、カロテンの吸収率をアップさせる。

【たっぷりの根菜で食物繊維をとる】
根菜は善玉菌を増やすオリゴ糖と、腸の働きを活発にする食物繊維の両方が豊富な優れもの。炒めてから煮込み、風味をひとつにまとめる。

きょうの料理レシピ
2011/11/08 ドクター×シェフの免疫力強化レシピ

このレシピをつくった人

落合 務

落合 務さん

東京・銀座にあるイタリア料理レストランのオーナーシェフ。素材の持ち味を生かし、手をかけすぎずにつくるレシピが人気。料理のコツをテンポよく伝える姿がテレビや雑誌で話題になり、多くの人を魅了する。

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