細ねぎのジョン
外はカリッと、中はフワッと焼き上げた、細ねぎと卵の韓国風お好み焼きです。
写真: 鍋島 徳恭
*1人分
材料
(2人分)
- ・細ねぎ 1ワ
- ・ピーマン (赤) 1/2コ
- ・あさり (むき身) 30g
- ・卵 3コ
- 【A】
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・酢 大さじ1/2
- ・レモン汁 大さじ1/2
- ・粉とうがらし (韓国産/中びき) 小さじ1/2
- ・砂糖 小さじ1/2
- ・白ごま 小さじ1/2
- ・塩
- ・小麦粉
- ・ごま油
つくり方
細ねぎはフライパンの大きさに合わせて長さを2~3等分に切る。ピーマンはヘタと種を除いて輪切りにする。
バットに卵を割りほぐし、塩小さじ1/4を加えて混ぜる。
細ねぎを別のバットに入れて小麦粉大さじ2をまんべんなくふる。
フライパンにごま油小さじ2を熱し、細ねぎを2にくぐらせ、入れて、軽く広げる。あさりをバットに入れて、残った小麦粉をまぶし、同様に卵液にくぐらせて細ねぎにのせる。上にピーマンを散らす。残りの卵液を流し入れて焼く。底面に焼き色がついたら、縁からごま油小さじ1を回し入れて裏返し、両面を焼いて網にとる。
粉をごく薄くふった細ねぎと卵液をからめる。細ねぎの太さのバランスをとるため、1/3量ぐらい左右を入れかえるとよい。
残った卵液は、周りから流し入れて焼く。四角く焼き上がるようにすると、後で切りやすい。
粗熱が取れたら食べやすく切り、【A】を合わせたたれを添える。
豚肉の塩焼きと組み合わせて献立にしてもぴったり。
このレシピをつくった人
コウ 静子さん
料理家である母、李映林さんの韓国薬膳を取り入れた日々の食卓や、2人のいとこが韓医学博士で韓医師と婦人科医という環境から、薬膳や韓医学を身近に感じて育つ。自身も国際中医薬膳師である。
TV、ラジオ、雑誌など多数のメディアで料理を提案しながら、自分自身と向き合い、日々の食卓を大切にすること。それは心と体を美しく豊かにしてくれるということを、料理を通じて伝えている。
講演、飲食店プロデュースや雑貨の提案も行っている。弟のコウケンテツさんも同じく料理家として活躍中。
著書に「野菜たっぷりの薬膳韓国ごはん」(大和書房)「症状別 体の不調を整えるごはん」(家の光協会)など多数。
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