三色白玉 黒みつ添え
白玉の生地にいちごジャム、抹茶を加えて彩りと風味に変化をつけます。手づくりの黒みつをトロリとかけて。
写真: 山本 明義
*1人分
材料
(2~3人分)
- ・白玉粉 150g
- ・いちごジャム 35g
- ・抹茶 (粉) 小さじ1
- 【黒みつ】*つくりやすい分量。残りは保存容器に入れて、冷蔵庫で約1か月間保存可能。
- ・黒砂糖 (粗く刻む) 120g
- ・砂糖 80g
- ・水あめ 大さじ2
つくり方
【黒みつ】をつくる。黒砂糖は直径約15cmの厚手の鍋に入れ、砂糖、水120mlを加えて弱めの中火にかける。砂糖が溶けたら水あめを加えてやや火を弱め、アクが出たら除く。表面が乾かないように3~4回霧吹きで水をかけながら、かき混ぜずに約20分間煮る。冷めると堅くなるので、ややゆるめの状態で火を止め、冷ます。
煮ている途中でアクが出たら除き、弱火で煮詰めていく。表面が乾いて膜が張らないよう、時々霧吹きで水をかけてぬらす。
ボウルに白玉粉50gを入れ、水約カップ1/4を少しずつ加えて耳たぶくらいの柔らかさになるまでよくこねる。約10gを1コ分として丸め、ラップをかけておく。
ボウルに白玉粉50gを入れて水25mlを少しずつ加えて混ぜ、いちごジャムを加え、耳たぶくらいの柔らかさになるまでよくこねる。約10gを1コ分として丸め、ラップをかけておく。
ジャムは、白玉粉を水で少ししっとりさせたところに加えてこねる。
残りの白玉粉をボウルに入れ、抹茶を熱湯小さじ2で溶いて加え、よく混ぜる。水約カップ1/4を少しずつ加えながら耳たぶくらいの柔らかさになるまでよくこねる。約10gを1コ分として丸め、ラップをかけておく。
抹茶は少量の熱湯でよく溶いてから白玉粉に加える。
2、3、4の白玉だんごをそれぞれたっぷりの熱湯に入れ、中火で3~4分間ゆでる。浮き上がったら水にとって冷まし、水けをきる。
好みで氷とともに器に盛り、【黒みつ】適量をかける。
このレシピをつくった人
城戸崎 愛さん
(1925~2020)神戸市生まれ。長年「きょうの料理」に出演し、洋風料理をはじめとする家庭のおかずをわかりやすく紹介。「ラブおばさん」の愛称で親しまれている。テレビ、ラジオ、雑誌などで幅広く活躍。
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