きょうの料理レシピ
鶏ささ身ときのこのとろみスープ
ささ身に、えのきだけ、具としてもいただく煮干しで、栄養抜群のスープ。ツルリとしたのどごしも魅力です。
写真: 鈴木 誠一
エネルギー
/160 kcal
*1人分
調理時間
/25分
材料
(2人分)
- ・鶏ささ身 3本(180g)
- ・えのきだけ 2袋(200g)
- ・にんじん (せん切り) 10g
- ・煮干し 約7g
- ・細ねぎ (小口切り) 適量
- ・しょうが (すりおろす) 適量
- 【水溶きかたくり粉】
- ・かたくり粉 大さじ1
- ・水 大さじ1
- ・かたくり粉
- ・塩
- ・しょうゆ
- ・こしょう
つくり方
1
煮干しは頭と内臓を除き、腹側から2枚に開く。鍋に水カップ3を注ぎ、煮干しを入れて中火にかける。沸騰したら弱火にして約15分間煮る(約カップ2になる。少ないようなら湯を足す)。
! ポイント
煮干しは2枚に開くことでだしが出やすくなり、また食べやすくなる。
2
ささ身は繊維に沿って斜め薄切りにして、かたくり粉を表面に薄くまぶす。えのきだけは根元を落としてほぐす。
! ポイント
ささ身は繊維に沿って食べやすい大きさに切り、コラーゲンを含む筋はつけたまま使う。
3
1の鍋に2のささ身とにんじんを加え、菜ばしでほぐして約3分間煮る。塩小さじ1/3、しょうゆ小さじ1/2を加え、【水溶きかたくり粉】を回し入れてとろみをつける。
4
2のえのきだけを加え、サッと煮たらこしょう少々をふって火を止める。器に盛り、細ねぎとしょうがをのせる。
きょうの料理レシピ
2010/09/06
おいしく長生き!シニアの元気レシピ
このレシピをつくった人
奥村 彪生さん
(1937~2023)全国の郷土料理から世界各地に伝わる伝統料理まで、幅広く復元・研究した。洒脱な話術で、関西を中心にメディアで活躍し、多くのファンをもつ。日本と中国のめん、ならびに日本食文化史の研究家。
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