きょうの料理レシピ
大豆とじゃこの煮物
口に広がる大豆とじゃこの香ばしさ。少し甘めに照りよく煮含め、ご飯にもお茶うけにも合う味になっています。
写真: 佐伯 義勝
エネルギー
/600 kcal
調理時間
/40分
*大豆を戻す時間は除く
材料
(つくりやすい分量)
- ・大豆 カップ1/2(80g)
- ・ちりめんじゃこ 50g
- ・しょうが 1かけ(15~20g)
- 【A】
- ・きび糖 大さじ2
- *または砂糖
- ・酒 大さじ2
- 【B】
- ・みりん 大さじ2
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・塩
- ・しょうゆ
つくり方
1
ボウルに水カップ1+1/2と塩二つまみを入れて、サッと洗った大豆を加えて一晩おいて戻す。
2
1をつけ汁ごと鍋に入れて中火にかけ、煮立ったらアクをすくって弱火にし、落としぶたをして10~15分間煮る。しょうがは皮をこそげ取り、せん切りにする。
! ポイント
途中水が足りなくなったら、大豆がヒタヒタになるくらいまで水を足す。アクが出たらそのつどすくう。
大豆は食べてみて、生っぽさがなくなるまで柔らかく煮る。水の量はこのくらいを保つ。
3
大豆が柔らかくなったら、しょうがとちりめんじゃこを加えて混ぜ、落としぶたをして約5分間煮る。
! ポイント
しょうがとちりめんじゃこが全体にからまるように混ぜてから、落としぶたをする。
4
【A】を加えてさらに約5分間煮たら、【B】を加えて、時々鍋返しをしながら煮汁がほとんどなくなるまで煮る。仕上げにしょうゆ大さじ1/2~1を加え、サッと混ぜて落としぶたをし、火を止めてそのまま冷ます。
全体備考
冷蔵庫で約5日間保存可能。
きょうの料理レシピ
2010/10/11
ご飯がすすむ!おかわりおかず
このレシピをつくった人
清水 信子さん
(1938~2021)東京生まれ。難しいと思われている日本料理を、時代の移り変わりとともに変わる素材や料理器具に合わせて、より簡単にわかりやすく、手早くつくれるように工夫して伝えた。懐石から惣菜まで、今の時代に合った調理法のおいしいレシピが好評。
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