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きょうの料理レシピ

いさきのから揚げ

から揚げにする魚は、体長18cmくらいの魚がおすすめです。身と小骨やヒレ、両方のおいしさを味わえます。

いさきのから揚げ

写真: 澤井 秀夫

材料

(2人分)

・いさき 1匹(約300g)
*いさきは骨が堅いので、出刃包丁がない場合は店で身は3~4つに、頭は半分に割ってもらう。
・そら豆 (さやから出す) 8コ
・天つゆ 適量
*しょうゆ、みりん、水を1:1:4の割合で鍋に入れ、昆布(5cm角)と削り節適量を加えて煮立ててこす。
・もみじおろし 適量
*大根に穴をあけ、種を除いた赤とうがらし数本を刺す。そのままおろし器ですりおろし、軽く汁けをきる。
・小麦粉
・サラダ油

つくり方

1

いさきは、小麦粉を全体に薄く、ていねいにまぶす。そら豆は、皮に包丁で切り込みを入れる。

! ポイント

表面だけでなく、身の内側やヒレの部分にもしっかり小麦粉をまぶす。

2

フライパン(直径24cm)にサラダ油を約1cm深さまで入れて強火にかけ、170℃に熱する。

3

いさきを尾ビレ、頭、身の順に入れる。玉じゃくしで油を回しかけながら、7~8分間を目安にカラリと揚げる。続けてそら豆を入れて、カラリと揚げる。

! ポイント

油から出ている部分にも、まんべんなく回しかける。はねが大きければ火を弱めて。

4

器にいさきを盛り、そら豆を添える。天つゆにもみじおろしを入れたものを添える。

きょうの料理レシピ
2010/05/11 定番料理の黄金レシピ

このレシピをつくった人

土井 善晴

土井 善晴さん

おいしいもの研究所代表。長年にわたる多様な食の経験から、和食文化の伝統を踏まえた一汁一菜を提案。新しい発想で料理を楽しくするきっかけをつくったと評価され、2022年度 文化庁長官表彰に選ばれる。各大学にて教授、講師も務める。

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