きょうの料理レシピ
いわしの辛煮
いわしとしょうがをじっくりと煮てつくる昔ながらの常備菜。「あと1品」の心強い味方に。
写真: 澤井 秀夫
エネルギー
/920 kcal
*全量
調理時間
/120分
材料
(つくりやすい分量)
- ・いわし (80~100gのもの) 7本分
- ・しょうが 70g
- 【A】
- ・酢 カップ1
- ・水 カップ1
- 【B】
- ・酒 カップ1
- ・しょうゆ カップ1
つくり方
1
しょうがはよく洗って、皮付きのまません切りにする。少量を鍋底に敷いておく。
2
いわしはウロコを除き、頭を落として内臓を抜き取り(つぼ抜き)、流水で洗う。水けをていねいにふき取って2cm幅の筒切りにし、1の鍋に並べ入れていく。
3
残りのしょうがを上に散らし、【A】を注いで強火にかける。アクを除き、水でぬらした落としぶたをする。弱火にして50分~1時間、煮汁がほとんどなくなるまで煮る。
! ポイント
酢で煮ることで骨まで柔らかくなる。
4
【B】を注ぎ、落としぶたをして弱火で50分~1時間、煮汁がほとんどなくなるまで煮る。
全体備考
保存容器に入れて冷蔵庫で4~5日間保存可能。
きょうの料理レシピ
2010/05/10
定番料理の黄金レシピ
このレシピをつくった人
土井 善晴さん
おいしいもの研究所代表。長年にわたる多様な食の経験から、和食文化の伝統を踏まえた一汁一菜を提案。新しい発想で料理を楽しくするきっかけをつくったと評価され、2022年度 文化庁長官表彰に選ばれる。各大学にて教授、講師も務める。
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