きょうの料理レシピ
豚肉とごぼうの柳川風
豚肉でアレンジした柳川風の鍋です。丸めた豚こまの食感と甘辛い味つけが、ご飯によく合います。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/480 kcal
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・卵 4コ
- ・豚こま切れ肉 160g
- ・ごぼう 1本(120g)
- ・みつば 1/2ワ
- 【煮汁】
- ・水 カップ1
- ・砂糖 大さじ2+1/2
- ・しょうゆ 大さじ2強
- ・酒 大さじ2
- ・昆布茶 (粒末) 小さじ1+1/2
つくり方
1
卵は割りほぐす。豚肉は12等分にして小さく丸める。
! ポイント
煮汁の中ではがれないように、手でもんで密着するように転がしながら、小さく丸める。
2
ごぼうは皮をこすり洗いしてささがきにする。ボウルに入れて水を2~3回かえながらさらし、紙タオルで水けをふき取る。みつばは3cmの長さに切る。
3
小さめの土鍋(または鍋)に【煮汁】の材料を入れて中火にかけ、煮立ってきたら2のごぼうを加え、弱火で1~2分間煮る。
4
3に1の肉を加え、弱火で3~4分間煮る。肉に火が通ったら、1の溶き卵を回し入れて軽く混ぜ、半熟くらいになったら、2のみつばを加える。好みで粉ざんしょう、または一味とうがらしをふってもおいしい。
きょうの料理レシピ
2010/03/01
ご飯がおいしい!卵おかず
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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