きょうの料理レシピ
ケンテツ流サムゲタン
韓国の定番スープに和風テイストをドッキング! 好みの薬味やポン酢しょうゆをプラスして、自分流の味を楽しみましょう。
写真: 木村 拓(東京料理写真)
エネルギー
/750 kcal
*1人分
調理時間
/60分
*昆布を水につける時間、もち米を水につける時間は除く。
材料
(2人分)
- ・鶏もも肉 (骨付き) 2本
- ・もち米 大さじ4
- ・干しなつめ 6コ
- ・甘ぐり (皮をむく) 6コ
- ・にんにく 3かけ
- 【昆布のだし】
- ・昆布 (10cm角) 1枚
- ・水 1リットル
- 【ポン酢しょうゆ】
- ・みりん 大さじ1/2
- ・しょうゆ カップ1/4
- ・鶏もも肉のゆで汁 大さじ2
- ・酢 大さじ2
- ・好みのかんきつの搾り汁 大さじ2
- ・きな粉 小さじ1/2
- 【薬味】
- ・みつば (ザク切り) 適量
- ・細ねぎ (小口切り) 適量
- ・ゆずこしょう 適量
- ・粉ざんしょう 適量
- ・もみじおろし 適量
- *大根適量に菜ばしを通して穴をあけ、赤とうがらし適量を差し込んで、すりおろしたもの
- ・練りわさび 適量
- ・刻みのり 適量
- ・しょうが (すりおろす) 適量
- ・梅干し (種を取ってたたく) 適量
- ・白ごま 適量
- ・みょうが (小口切り) 適量
- ・白髪ねぎ 適量
- *ねぎを縦に切り開いて芯しんを取り、細切りにして水にさらし、水けをきったもの
- ・ごま油
- ・塩
- ・酒
- ・黒こしょう (粗びき)
つくり方
1
【昆布のだし】をとる。分量の水に昆布をつけ、30分間ほどおく。
2
もち米は洗って水に30分間つけ、ざるに上げて水けをきり、ごま油小さじ2をからめる。
3
鶏肉は洗って水けをふき、骨の周りの厚い身を切り開く。さらに、開いた身に1cm間隔で切り目を入れて開き、均等にする。
! ポイント
骨に沿って包丁を入れ、身をはずすように。身に切り目を入れて平らにする。
4
3に、なつめ・にんにく各1コ、2を大さじ1のせ、身をかぶせて具を包み、竹ぐしを刺して口を閉じる。閉じにくい場合は、縦にようじ2~3本を刺してとめるとよい。
! ポイント
両側の肉を引き寄せて具にかぶせ、包み込む。竹ぐしで縫うように横一文字に刺して、とめる。
5
鍋に4、甘ぐり、残りのなつめ、にんにく、2を入れ、1と塩小さじ1/2、酒カップ1を加えて強火にかける。煮立ったら昆布を取り出し、アクを取る。ふたを少しずらしてのせ、アクを取りながら、40分間ほど煮る。
6
別の鍋に【ポン酢しょうゆ】の材料を入れて煮立たせ、冷ます。5の鍋にきな粉を加えて混ぜ、サッと煮て器に盛る。【薬味】、【ポン酢しょうゆ】、塩・黒こしょう各適量を添える。
きょうの料理レシピ
2010/08/23
コウ ケンテツのメシタビin韓国
このレシピをつくった人
コウ ケンテツさん
大阪府出身、東京都在住。母親は「きょうの料理」でもおなじみの韓国料理研究家、李映林さん。韓国料理、和食、イタリアンと幅広いジャンルに精通する。雑誌やテレビなど多方面で活躍中。
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