きょうの料理レシピ
新たまねぎと骨付き鶏肉のさんしょう煮込み
さんしょうと塩で鶏肉のくせを消し、旬の新たまねぎで甘みをプラス。春が香るシンプルな一品です。
写真: 吉田 篤史
エネルギー
/700 kcal
*1人分
調理時間
/40分
*一晩おく時間は除く。
材料
(2人分)
- ・鶏もも肉 (骨付き) 2本(660g)
- ・新たまねぎ 2コ
- ・実ざんしょう (生) 適量
- ・粗塩 小さじ4
- ・オリーブ油 大さじ2
つくり方
1
鶏肉は1本につき粗塩小さじ2を全体にすり込んで、密封袋などに入れて、冷蔵庫で一晩おく。
2
新たまねぎは皮をむき、縦半分に切る。
3
鶏肉の表面に出た水分をよくふき取って厚手の鍋に入れ、2、オリーブ油、実ざんしょうを加える。ふたをして、ときどき鍋ごと揺すりながら弱火で30~40分間煮る。
全体備考
○実ざんしょうの保存法
実ざんしょうがある時期に保存しておくと一年中この料理が楽しめる。実ざんしょうは枝を取って洗い、たっぷりの水に1日つけたあと、保存瓶などに入れると、水につけたまま冷蔵庫で2~3日保存できる。残ったら、水けをしっかり取り、小分けにしてラップに包み、密封袋に入れて冷凍保存できる。
きょうの料理レシピ
2010/05/17
キッチンにおじゃまします
このレシピをつくった人
井澤 由美子さん
旬の食材の効能と素材の味を生かしたシンプルな料理と、江戸っ子らしい気さくで温かな人柄が表れた料理が人気。とくに発酵食品のレシピ開発はライフワーク。体を健やかに保つ薬膳と組み合わせた独自のレシピメソッドも提案している。
企業商品開発、カタログ、講演、著者多数。レモン塩、乳酸キャベツブームなどの火付け役としても知られる。
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