
きょうの料理レシピ
ハンバーグ
中までしっかり焼こうとすると、パサついて堅くなってしまいがちなハンバーグ。片面を焼きつけたら、ふたをしてじっくり蒸し焼きにすれば驚くほどふっくら仕上がります。

写真: 鍋島 徳恭
エネルギー/358.4 kcal
*1人分
食塩相当量1.9 g
*1人分
調理時間/30分
美肌レシピ
おすすめ度
2.8

ビタミンCを含む食材
スナップえんどう,にんじん,たまねぎ
2
ビタミンAを含む食材
にんじん
3
ビタミンEを含む食材
合いびき肉,トマトケチャップ,にんじん
3
ビタミンB2を含む食材
合いびき肉,溶き卵,スナップえんどう
3
良質のたんぱく質を含む食材
合いびき肉,溶き卵,牛乳
3
★
の表示について
材料
(2人分)
- 【肉ダネ】
- ・合いびき肉 200g
- ・たまねぎ 1/4コ
- ・生パン粉 10g
- ・牛乳 大さじ2
- ・溶き卵 1/2コ分
- ・塩 小さじ1/4
- ・こしょう 少々
- ・にんじん 1/2本
- ・スナップえんどう 80g
- 【A】
- ・トマトケチャップ 大さじ2
- ・赤ワイン 大さじ1
- ・ウスターソース 大さじ1/2
- ・水 大さじ1/2
- ・バター 小さじ1
- ・塩 少々
- ・サラダ油 小さじ2
つくり方
1
【肉ダネ】のたまねぎはみじん切りにする。バターを溶かしたフライパンに入れ、中火で炒め、透き通ったら皿に広げて冷ます。パン粉は牛乳を回しかけ、湿らせておく。
! ポイント
たまねぎが熱いとひき肉の脂が溶けてしまうので、よく冷ます。パン粉を牛乳で湿らせて加えると、肉ダネの汁けを保ってふんわりした食感に。
2
にんじんは皮をむいて1cm厚さの輪切りにし、塩少々を入れた熱湯でゆでる。スナップえんどうは筋を取り、にんじんと同じ熱湯でサッとゆでる。
3
ボウルに【肉ダネ】のひき肉、溶き卵、1を入れ、塩、こしょうをふる。手の指をしっかりと広げ、円を描いては肉を握るようにしながら手早く練り混ぜる。
! ポイント
指を大きく広げて肉ダネをつかみ、握り込みながら混ぜて粘りを出す。
4
粘りが出て全体がまとまってきたら2等分にして丸める。手のひらに打ちつけて空気を抜き、3cm厚さのだ円形に整えて中央をくぼませる。
! ポイント
あまり薄くのばさずに成形したほうが、ふっくらと焼ける。
5
フライパンにサラダ油を強めの中火で熱し、4を並べ入れる。下面に焼き色がついたら裏返し、ふたをして弱めの中火で5~6分間火を通す。
! ポイント
いじらずに、片面をしっかり焼いて肉汁をキープ上下を返すのは一度だけ。
6
ふたを取って中央に竹ぐしを刺し、澄んだ汁が出てくれば焼き上がり。器に盛り、2を添える。あいたフライパンに【A】を入れ、へらで底をこそげながらひと煮立ちさせ、ハンバーグにかける。
! ポイント
竹ぐしを刺し、澄んだ汁が出ればOK。汁がにごっていたら、さらに1~2分間焼く。
全体備考
【こんなソースもおすすめ】
◆和風おろしソース◆ 2人分
大根おろしカップ1/2に、みょうがの小口切り1コ分、青じそのせん切り3枚分、しょうゆ小さじ2を混ぜ合わせる。
◆エスニックソース◆ 2人分
市販のスイートチリソース(赤とうがらし、砂糖、酢などを混ぜた東南アジアの調味料)大さじ3にレモン汁・水各大さじ1、しょうゆ小さじ2を混ぜる。
【定番料理をもっとおいしく】
こね方はしっかり!焼くときはさわらず、じっくりと。
きょうの料理レシピ
2010/05/05
定番料理の黄金レシピ
このレシピをつくった人

河野 雅子 さん
大学で食物学を専攻後、料理研究家になる。4人家族の食事づくりを生かした、家庭的でつくりやすい料理のおいしさに定評がある。
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