今回ご紹介するのは「中華風スペアリブ」。
スペアリブにしっかり下味をつけ、煮込んでから焼くレシピなら、初めてでも大成功。りんごのすりおろし効果で、程よい甘みがじんわりしみ込み、驚くほど柔らかです。
中華風スペアリブ
材料
(2~3人分)
・豚スペアリブ … 6~8本(約720g)
【A】
・りんご(すりおろす) … 1/2コ分(140g)
・しょうが(すりおろす) … 20g
・にんにく(すりおろす) … 1かけ分
・赤とうがらし(種を除き、半分に切る) … 1本分
・ねぎの青い部分 … 1本分
・八角 … 1コ
・しょうゆ … 大さじ2
・酢 … 大さじ2
・塩 … 小さじ1/2
つくり方
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下味をつける
【A】を用意する。スペアリブはペーパータオルで水けを拭き、ジッパー付き保存袋に入れる。【A】を加え(写真下)、袋の外側から軽くもみ、空気を抜いて口を閉じる。冷蔵庫に入れて一晩(約8時間以上)おく。
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煮る
鍋に1の袋の中身を全部入れ、水カップ2を加える。中火にかけ、煮立ったら弱めの中火にし、ふたをして約30分間煮る。ふたを外し、さらに約20分間煮る。焦げないよう、途中で1〜2回混ぜる。
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焼く
2のスペアリブを取り出し、軽く汁けをきって魚焼きグリル(両面焼き)に並べ、強火で6~7分間、焼き色がつくまで焼く。※片面焼きの場合は、4~5分間焼いて返し、さらに約2分間焼く。
すでに火が通っているので、魚焼きグリルでは表面に焼き色をつける程度に焼けばよい。
全体備考
◆「スペアリブ」は、骨付きの豚バラ肉◆
豚スペアリブは、豚の骨付きバラ肉。厚い肉がついたあばら骨を1本ずつ切り離し、食べやすくカットして売られている。長さは店によってまちまち。骨は太くて堅く、自分で切るのは難しいので、買ってきた長さのまま調理する。骨の周りの肉は味がよいので、骨付きのままダイナミックに味わう。脂肪が多く、味がしみ込みにくいので、しっかり下味をつける調理法が向いている。
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エネルギー:440kcal(1人分)
調理時間:70分(スペアリブに下味をつける時間は除く)
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