ツヤツヤ『黒豆』と、カルシウム満点!『田作り(ごまめ)』のレシピまとめ

黒いツヤツヤとした黒豆は「まめまめしく健康」に過ごせるように。
田作り(ごまめ)は一年の豊穣を祈るために、それぞれ願いを込めてつくるおせちの定番です。
今回はこの二品のレシピをご紹介していきます。

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黒豆~まめに働き・まめ(健康)に暮らせるよう願いを込めて

黒豆

黒豆

新しい一年を、まめ(健康)に息災に暮らせますようにとの願いを込めたもの。ふっくらと煮上がる秘けつは、粒のそろった上質な新豆を選ぶことです。

黒豆

黒豆

黒豆は乾燥のまま蒸して、味を含ませながら戻します。甘さ控えめの、すっきり味に仕上げます。

黒豆

黒豆

日本は農耕民族で、黒豆は黒く日焼けするほど「まめ」に働く、という縁起です。黒々とまめに、健康に働けるようにという祈りを胸に、じっくりと煮含めましょう。

黒豆

黒豆

しわがよるのもめでたさのうち。気軽に煮れば時間がおいしくしてくれる料理です。

田作り(ごまめ)~五穀豊穣を祈願して

田作り

田作り

小さいながらもめでたい尾頭(おかしら)付きです。おいしくきれいに仕上げるコツはみつの粘度の見極めです。

田作り

田作り

ピーナツがアクセントの、はちみつとレモンのさわやかな風味。辛党は一味とうがらしを多めに。

田作り

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「田づくり」は祝い肴、三種のうちのひとつです。「五穀豊穣」「子孫繁栄」を願ってつくります。

田作り

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たんぼの肥料に使っていたことからその名がつき、五穀豊穣(ほうじょう)を願う祝い肴(ざかな)になった田作り。メープルシロップでやわらかい甘みをつける有元流なら、焦げにくくくっつきにくいので、初心者でも上手にできますよ。

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