きょうの料理レシピ
さばの黄金焼き
卵の衣でコクを加えると、さばの力強い個性がまた引き立ちます。下味がついているので、そのままでも。
写真: 塩崎 聰
エネルギー
/310 kcal
*1人分
調理時間
/30分
材料
(4人分)
- ・さば (三枚おろし) 2枚
- 【下味】
- ・しょうゆ 小さじ4
- ・みりん 小さじ4
- ・しょうが (すりおろす) 小さじ2
- 【衣】
- ・卵 (溶きほぐす) 2コ
- ・細ねぎ (小口切り) 1本
- ・塩 2つまみ
- ・トマトケチャップ 適量
- ・マヨネーズ 適量
- ・サラダ油 大さじ3
- *全体で。
- ・小麦粉
つくり方
1
さばは中落ちのところにある小骨を取り、1枚を四つにそぎ切りにする。【下味】をからませ、水けを軽くふき取り、小麦粉を薄くまぶす。
2
【衣】の卵、ねぎ、塩を混ぜ合わせる。
3
フライパンにサラダ油大さじ1強を入れ、中火で熱したら、2を大さじ1広げる。半熟状になったら、さばの身側を下にしてのせ、焼く。同様に3~4コつくる。卵に焼き色がついたら裏返してふたをし、弱火にして4~5分間、皮側をこんがりと焼く。残りも同様にサラダ油をひき、焼く。
! ポイント
ふたをして蒸し焼きにし、さばにしっかりと火を通す。
4
器に盛り、ケチャップ、マヨネーズを添える。
全体備考
油を多めに入れるとコクが増すうえ、卵がふんわりと仕上がる。さばを半熟の溶き卵にのせれば、溶き卵にくぐらせて焼くより衣がきれいに仕上がる。
きょうの料理レシピ
2007/09/05
満喫!旬の味
このレシピをつくった人
奥村 彪生さん
(1937~2023)全国の郷土料理から世界各地に伝わる伝統料理まで、幅広く復元・研究した。洒脱な話術で、関西を中心にメディアで活躍し、多くのファンをもつ。日本と中国のめん、ならびに日本食文化史の研究家。
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